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本の感想と日々のできごと

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なぜ絵版師に頼まなかったのか
JUGEMテーマ:読書

学究にこの身を捧げたるからには、目の前の謎を放置しておくわけには参らぬ。

変革の嵐が吹き荒れる、明治年間の帝都。帝国大学には多くの雇われ外国人が教師・研究者として働いていた。エルウィン・フォン・ベルツ先生もその一人。並外れた日本びいきで知られるベルツ先生とその弟子・葛城冬馬が次々に出来する新時代の事件に挑む!
光文社HPより

ライトな読み心地で、それぞれの章のタイトルが楽しい連作ミステリ短編集。
明治時代の独特の雰囲気は正直あんまり感じられないのだけれども、実在の「お雇い外国人」たちがわんさか出てきて、どの人もいい味出してて楽しいです。
あのころ日本にやってきた人たちが本当にこんな風だったらええなあ、ってちょっと思いました。

とはいえ、このお話の主人公は日本人の〈冬馬〉。
この時代って刺激的で、その気とチャンスがあればどこまでもいろんなことが吸収できそう。
時間の経過が早いってのもあるけど〈冬馬〉がそんなふうに成長してゆく様子は見てて頼もしいです。
そして、相棒(……紹介しにくいなあ(笑))も大変個性的で、いいコンビ!

どうも続きもありそうな雰囲気で、気軽に読めるシリーズということで楽しみに待ちたいです。
|  ◆北森鴻 | 21:03 | comments(2) | trackbacks(1) | pookmark |
親不孝通りラプソディー
親不孝通りラプソディー

『親不孝通りラプソディー』北森鴻(実業之日本社)
一九八五年、博多の町を騒がすコンビ、鴨志田鉄樹(通称テッキ=俺)と根岸球太(通称キュータ=オレ)の二人。美人局に引っかかったキュータは、地元信金の裏金を奪う計画をテッキに持ちかける。キュータの友人が、警察の射撃訓練場で拾った弾丸を現場に残し、捜査の矛先を鈍らせる計画であった。無謀な計画をテッキに断られたキュータは、山沢組の下っ端で、組内で不始末をしでかした鈴木恭二(キョウジ)と組んで強盗を決行。首尾よく一億二千万円を手にするが、そこから歯車が狂い始めた。残された弾丸があぶり出す警察の裏事情、一連の計画の裏で糸を引く謎の人物、金を狙う山沢組、さらに脱北者グループも絡んで博多は危機のてんこ盛り。テッキとキュータに明日はあるのか―?1985年の博多を舞台に、危険と謎が絡み合うCRIME MYSTERY。
Amazon.co.jp 商品紹介より

ってわけで、昨日読んだ『親不孝通りディテクティブ』(講談社文庫)続編にあたる『親不孝通りラプソディー』です。
ってゆーか、時間的には「かもねぎ」コンビ高校生時代のお話で、前回と違って長編になってます。

面白かったです。はちゃめちゃ。むちゃくちゃ。ガキな分やんちゃだし。

〈テッキ〉は結構そのままだったのね、って感じですけど。でも青い(笑)。
ふたりはどうしてつるんでるんかわからん気もしたりしたけど、ふたり揃ってて嬉しかった。
なんだかよくわからないうちに仲間になったいった人たち、濃かったです。特に元警官の人とか……でも一番おいしかったのは〈ガンチ〉かな?

今回はラストにも文句なしでした。良かった、良かった。

あと装丁地味なんですが、すごいテンション高い話です。
なんで、この装丁?

屋台行きたくなっちゃった。
|  ◆北森鴻 | 21:02 | comments(4) | trackbacks(1) | pookmark |
親不孝通りディテクティブ
親不孝通りディテクティブ

『親不孝通りディテクティブ』北森鴻(講談社文庫)
タクシー強盗と、港の火事、そしてスーパーの警報騒ぎ、同時に起こった事件の意外な関連とは……。中洲の屋台でバーを営む鴨志田鉄樹(かもしだてつき)と、結婚相談所の調査員・根岸球太(ねぎしゆうた)。腐れ縁の通称「鴨ネギコンビ」が、どういうわけか、物騒な事件に関わっていく。博多を舞台に大暴れ! ハードボイルド・ストーリー。
Amazon.co.jp 商品紹介より

シリーズもののミステリ短編集。
どこか哲学者めいた〈テッキ〉とお調子者の〈キュータ〉の〈かもねぎ〉探偵コンビのやり取りが楽しい。

舞台は福岡天神で〈テッキ〉は屋台のオヤジ(って私より若いんですけど)なんですが、町の雰囲気とストーリーがマッチしてていいなと思った。
博多弁も良かったです!ちょっとうつって日常会話で怪しい博多弁しゃべったりしてしまった(笑)。
脇キャラも個性派揃い。
安心して楽しめる感じでした。

…なんとなく〈テッキ〉は池袋のマコトの年食わせた感じとか思ったんだけどどうかな?
ただまあ、この人意外と謎の部分が多いままで終わってしまって、ちょっと残念でした。

っていうよりあの終わり方は何なんでしょう??一瞬これは夢オチ?とか思ってしまった。あんまりだ!
…でも続編でてるようなのでそちらに期待、と。

あとこの文庫の帯に「北森鴻が売れている!」って書いてあったのがちょっと面白かったです。そうか。売れてるのか…ふ〜ん…(なんか微妙に失礼なコピーのような気がするんですが気のせい?)
|  ◆北森鴻 | 21:53 | comments(4) | trackbacks(2) | pookmark |
ぶぶ漬け伝説の謎
ぶぶ漬け伝説の謎 裏京都ミステリー
ぶぶ漬け伝説の謎 裏京都ミステリー
北森 鴻

『ぶぶ漬け伝説の謎 裏京都ミステリー』北森鴻(双葉社)
知る人ぞ知る裏(マイナー)な名刹・大悲閣千光寺に、今日も珍妙な事件が持ち込まれる。元裏世界の住人にして寺男の有馬次郎とマイナー新聞の自称「エース記者」折原けい、自称「裏京都案内人」のスチャラカ作家・ムンちゃんが、難事件の謎を追う!?誰も知らないミステリアス京都と、古都ならではの謎解きの妙味、たっぷりとご堪能ください。

ご当地本はいっぱいありますが、京都人は本当に京都の本が大好きです。なんやろ。自分らの事がどうかかれてるか気になるからかな?

というわけで、読まずにはいられぬ一冊です。

あほな本やったけど面白かった!あほさ加減が。
この本は、『支那そば館の謎』という本の続編のようで、前巻を読んでいないせいでところどころわからないところがあったのですが(あ、でも来月文庫になるみたいなので後追いで読む予定)、基本的には一話完結の短編ミステリなので大筋は問題なしです。
登場人物の設定とかがちょっとね。

京都のいわゆるご当地ネタの解釈モノなんでしょうが、ぶぶ漬けの話とかふーん、と思いました。地元の話は場所とか雰囲気がわかって良いですね。やっぱり。縁きり神社とか。

…しかし京都の人じゃない人からはほとんど必ず聞かれる、「あれ本当の話?」。はじめのうちは否定してましたが、最近面倒くさくなってきて、ああ、やるやるとか無責任な返事をしてる。

ごはんが〈お酒?)うまそうな一冊でもあります。

すごく面白いとは違う感じがしますが脱力できます。
|  ◆北森鴻 | 23:37 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |

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