ぼちぼち

本の感想と日々のできごと

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私の中の男の子
評価:
山崎 ナオコーラ
講談社
¥ 1,260
(2012-02-24)

JUGEMテーマ:読書 
「FIGARO japon」の好評連載、待望の単行本化!
“性別を超える作家”雪村が拓く、新しい「人生の歩き方」とは?

「全ての働いている人が、性別を持つ人が、主人公の持つ違和感をどこかで覚えたことがあるだろう。山崎ナオコーラさんは、彼女にしかできない方法で世界を浄化していく。その誠実さ、妥協のなさに射抜かれる。」
作家・村田沙耶香さんも大共感!!

社会で働き、世界を生きるすべての女性に届けたい、著者随一の「生き方小説」!

もっともっと、仕事がしたい。だから私は、他人に異性を求めない――。
19歳で小説家としてデビューした雪村は、周囲から当然のように<女性作家>として扱われることに戸惑いを隠せない。性別なんて関係なく、作家として生きたい――。それからの雪村は、担当編集者の紺野と、仕事に意欲を燃やし出す。大学では時田という友人もでき、順調に仕事も増えてきた雪村だったが、またしても自分が<女性>であるがゆえの大きな壁が立ちはだかってきて……!?
講談社HPより

嫌いじゃないしむしろ好きだと思うけどあんまりわからないお話でした。
「主人公が持つ違和感」、私そんなに感じたことないなあ…性別関係なく生きたいってのはわかるけど。
主人公の行動がわりと極端でビックリしてしまう。
そこまでしないとだめなのかな。
そういうこともあるのだろうとは思うし否定はしないけど…
む〜ん。
やっぱりよくわかんない。

時田君、いい人だったな。




|  ◆山崎ナオコーラ | 22:05 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
ニキの屈辱
評価:
山崎 ナオコーラ
河出書房新社
¥ 1,365
(2011-08-05)

JUGEMテーマ:読書 
人気写真家ニキのアシスタントになったオレ。1歳下の傲慢な彼女に、心ひかれたオレは、公私ともに振り回されて……。恋がもたらした痛恨の一撃を描く『人のセックスを笑うな』以来の、待望の恋愛小説!
河出書房新社HPより

恋愛小説、久々なのですね。そうか。
面白かったです。
〈ニキ〉がとっても可愛い!

山崎さんの描く気配と言うか空気がとっても好きです。
この恋愛、最初は好き好きオーラ出しまくりで、しっぽ振りまくりって感じだったオレこと〈加賀美〉が、恋愛が進むにしたがって、お仕事なんかもうまくいくようになってだんだん〈ニキ〉に対する愛情が薄れちゃう、というなんというか、別に珍しくもない話なんですけど。
不器用に突っ張ってる〈ニキ〉が可愛くてかわいそうで愛おしかったです。
ラスト、ものすごく切ない。
〈加賀美〉なんてたいしたことないのにさ。

〈ニキ〉のこれからが幸せであることを祈ります。素敵な恋愛して欲しいなあ。
|  ◆山崎ナオコーラ | 17:33 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
論理と感性は相反しない
評価:
山崎 ナオコーラ
講談社
¥ 1,470
(2008-03)
JUGEMテーマ:読書

初の書き下ろし小説
「これが私の代表作です」――山崎ナオコーラ
女と男は一緒に暮らせる きらきら同棲小説

神田川歩美、矢野マユミズ、真野秀雄、アンモナイト、宇宙、埼玉、ボルヘス、武藤くん。
神田川(24歳、会社員)と矢野(28歳、小説家)の2人を中心に、登場人物がオーバーラップする小説集。
「小説」の可能性を無限に拡げる全15編。
講談社HPより

おっと。
これは、大変良かったです。あとがきまで楽しい。
山崎さんの作品の中で一番好きかも。「これが私の代表作」に偽りなし。

一編一編はとっても短い。連作短編集かと思いきや全然関係なさそうなお話も。
ポツリポツリと書かれたお遊びみたいな本って印象なんだけど、肩の力が抜けた感じで楽しく読めました。

「架空のバンドバイオグラフィー」とか一瞬なんじゃこりゃって思ったけど結構好き。
昔広告の裏とかでこういう遊びをしたような記憶が…
あとは埼玉県を傘で覆うお話とか、妙な話が好きでした。

いくつかのお話に〈矢野マユミズ〉という小説家が出てくるんですが、ふと山崎さんの本音が書かれてるのではと思ってみたり。
こちらの大学の同級生シリーズ?連作も良かったです。
こういうの、またやって欲しいなあ。
|  ◆山崎ナオコーラ | 19:29 | comments(8) | trackbacks(3) | pookmark |
カツラ美容室別室
評価:
山崎 ナオコーラ
河出書房新社
¥ 1,260
(2007-12-07)
JUGEMテーマ:読書

こんな感じは、恋の始まりに似ている。しかし、きっと、実際は違う??カツラをかぶる店長・桂孝蔵の美容院で出会った、淳之介とエリ、梅田さんたちの交流のゆくえは? 大人の事情、大人の友情に迫る、各紙絶賛・話題の最新作!
河出書房新社HPより

第138回芥川賞候補作品。
こないだの「ブランチ」ではご本人が登場してあれこれお話されてました。
ちっこくて可愛らしい人だった。

主人公の〈淳之介〉(27歳)は友達の〈梅田さん〉に誘われて、カツラをかぶる店長のいる美容院に行くことになる。そこで出会った人たちとのあれこれ。

登場人物たちが人間関係に対して不器用で、でもこのくらいの年で仕事場以外で出会う関係ってこんなもんかなとか思ったりしました。
微妙な感じのお花見とか。
恋にしたいようなしたくないような、二人ともそう思ってる関係に思えました。

ただ個人的には〈エリ〉が、「あ〜あ〜」ってことをやったりゆったりするのであんまり好きじゃなかったです。
めんどくさい女なんですよ。
〈淳之介〉は結構今どき男子かもって思いました。

さらりと読めたけど、もうちょっと、って感じの作品でした。
|  ◆山崎ナオコーラ | 21:22 | comments(2) | trackbacks(2) | pookmark |
浮世でランチ
浮世でランチ

『浮世でランチ』山崎ナオコーラ(河出書房新社)

やっぱりなんか変な人かもしれない、ナオコーラ。

人付き合いが苦手なOLが主人公。いつもひとりでごはん食べてる。
この主人公が会社を辞めてミャンマーに旅に出る、というお話。

次の仕事を探す前にちょっとミャンマーに一人旅、なので本人が意識してるかどうかは別として自分探しの旅みたいな感じが漂う。まあ、ひとりで地味に旅してるだけなのですけど。旅の間に元同僚に葉書やメールを送ったりしてるんだけど、それがちょっといい。

そして現在の彼女と交互に語られる中学時代の彼女の話。
これがかなり変。
性格は今よりちょっぴりとんがってて、でもそんなに変わってない彼女が幼馴染やクラスメイトとする遊び?が神様ごっこ。むーん…
神様、というテーマに対して特に嫌悪感を抱くとかはないんだけどなんとなくもやもやする過去編なのでした。

前作でも思ったんだけど、この人の物語の終結のさせ方がなんか私は好き。
引きずるような、ぱちんと終わるような絶妙の空気のように思う。

でもまあなんというか、嫌いじゃないけど好きでもなくて、この山崎ナオコーラという作家のことはまだ全然よくわからなくてもうちょっと他の話もよんでみたいなあと思うのでした。
|  ◆山崎ナオコーラ | 23:54 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
人のセックスを笑うな
人のセックスを笑うな

『人のセックスを笑うな』山崎ナオコーラ(河出書房新社)

ナオコーラって…とか、
このタイトルどうよ?とかゆう理由で、ちょっと敬遠してた本(解説によると源一郎はこの二つで、文藝賞受賞はこの作品だと確信したらしい。すまん、全然わからん)。

いやでも、これがなかなか面白かったのです。
文藝賞らしい、すかすかの余白の多い本なのであっという間に読めるのですが、なんか不思議な感触の本でした。

表題作は年上の女のひとと男の子の恋愛の話なんだけど、なんとも切ない。男の子の彼女をいとしく思う気持ちがにじみ出てて良い感じ。

もうひとつの短編「虫歯と優しさ」も良かった(こっちの方がむしろ)。
うまくいえないけど、なんかいいな、と思うお話でした。
この人は話の終わらせ方がうまいですね。
短編読んで、この人ちょっと変わってる…と思いました。気になります。
|  ◆山崎ナオコーラ | 21:56 | comments(4) | trackbacks(1) | pookmark |

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