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本の感想と日々のできごと

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あなたの本
評価:
誉田 哲也
中央公論新社
¥ 1,470
(2012-02-24)

JUGEMテーマ:読書 
これは神の悪戯か、一冊の本が狂わす人間の運命――表題作をはじめ、万華鏡の如く広がる七つの小説世界。引き込まれるストーリー、予想外の結末! 『ジウ』『ストロベリーナイト』で大人気の著者が贈る傑作小説集。
中央公論新社HPより

表紙の雰囲気から思ってたのとはちょっと違うかなり黒い印象の短編集でした。最後にひやっとするような感じ。
新しさはあんまり感じなかったけど、こういう短編集だとは思ってなかったこともあって、ちょっと驚きが多かったかも。

これが好きってのは特にないのですが、「見守ることしかできなくて」とかベタだけど、ほんわかしたお話でした。
あ、「最後の街」好きかも。世界の果てみたいな設定が好き。
「交番勤務の宇宙人」はちょっと笑ってしまった。ザリガニ星人…

前半のほうがピリ辛で、後半はちょっとまろやか。でも一冊を通してラストが効いてます。
お手軽に楽しめる本だと思いました。
|  ◆誉田哲也 | 20:43 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
レイジ
評価:
誉田 哲也
文藝春秋
¥ 1,550
(2011-07-13)

JUGEMテーマ:読書 
剣道女子2人から、今度は音楽男子2人の青春小説だ!

孤高の礼二と世渡り上手な航(わたる)。2人が初めて組んだバンドは成功を収めるが、それ以降互いに意識しつつも歩み寄れず、やがて……

音楽の才能は普通だが世渡り上手なワタルと、才能に恵まれるも、孤独に苦しみ続ける礼二。2人は中学最後の文化祭でバンドを組み、大成功を収めるが、礼二の突然の脱退宣言によりバンドは空中分解する。その後2人はお互いを意識しつつも相容れないまま別々の道へ。紆余曲折を経て、礼二がようやく巡り合った理想のバンドがある事件に巻き込まれてしまい……。武士道シリーズで女子を描いた著者が、今度はロックする2人の男を時代の変遷とともに描いた音楽青春小説です。(SY)
文藝春秋HPより

なんか正直あんまりぴんと来ないお話でした。
バンドのお話なんで、ライブが盛り上がって、わ〜って感じになるのかなと思いきやそうでもなく。
まあ、そういうの期待してしまってたので、思惑とはずれたってのもありそうですけど。

主人公のふたりの変な距離感にイライラしました。
お互いを意識しあってる理由、わかるけどなんか納得いかない…なぜだ。
ギターの〈友哉〉とかドラムの〈キンちゃん〉とか出てきたら、急にいい感じでほっとしました。
バンドって面白い。
結局人と人なんだなあ。

バンドブーム、それほどはまってたわけでないけど、あったあった!って感じで懐かしかったです。
この手のお話に出てくる洋楽がわからんのはいつものことですが、やっぱりちょっと残念。
あのころ、バンドとか音楽に夢中になってた人たちには、いろいろ楽しく読めそうです。
|  ◆誉田哲也 | 10:21 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
世界でいちばん長い写真
JUGEMテーマ:読書
祖父の古道具屋でみつけた、不思議なカメラ。
少年は、いちばん撮りたいものについて、考え始める。

一周三百六十度、すべてが素晴らしい景色。何回転しても、
やっぱり素晴らしい景色。そんなもの、ほんとうにあるの?

親友の洋輔が転校してしまい、宏伸は元気がない。
クラスでも冴えないし、クラブ活動の写真部でも、
部長の三好にきつくあたられる。

そんなある日、宏伸は不思議なカメラと出合う。
それは、長い、長〜い写真が撮れるカメラだった……。

残しておきたい風景。忘れたくない思い出。
見つけられるだろうか、僕に。
光文社HPより

なんというか、わが子の成長を喜ぶじゃないけど、しみじみ、ちょっとニマニマしてしまいそうな作品でした。
主人公の〈宏伸〉、頭グリグリしてやりたいような。

世界でいちばん長い写真、というのはモデルになるカメラとか作品があるんですねえ。
360度回転する大パノラマカメラ。作品では13回転もしてます。
これはなんだか実物を見てみたいなあ。
〈宏伸〉が撮ったひまわり写真もいいけど、学校でとった写真も素敵です。
と思ったら山本新一さんの写真が見れました→こちら
これはすごいわ。

女性陣が強い作品でした。強烈な個性を放っておりました。
いとこのあっちゃん。最後はびっくりしました。
〈宏伸〉はこれからが楽しみな男の子ですよ。
|  ◆誉田哲也 | 18:52 | comments(2) | trackbacks(2) | pookmark |
武士道セブンティーン
JUGEMテーマ:読書

スポーツと剣道の、暴力と剣道の狭間で揺れる17歳の剣道女子、柔の早苗と剛の香織。2人は別々の場所から武士道の本質に迫っていく

福岡の剣道強豪校に転入したお気楽不動心の早苗は、練習方法や考え方の違いに戸惑い悩む。一方、武蔵オタクの香織は後輩指導に精を出し、旧友をいじめから救う。2人は夏のインターハイで再会を果たすが、香織はかつて自分を負かした相手と親しくする早苗に、裏切られたと感じてしまう。
互いを思いつつすれ違う2人。剣道とスポーツ、武道と暴力の狭間で2人は、目指す剣道に辿り着けるのか。前作を凌ぐ笑いと涙の青春エンターテインメントが誕生しました。面白さは保証します。(SY)
文藝春秋HPより

正直続編が出るとは夢にも思ってなかったので、書店で見かけたとき「ん?セブンティーン??」って思わず声に出してしまいました。
『武士道シックスティーン』(感想は→こちら)のその後のお話。
前作と同様、赤と白二本のしおりひも。

なんとなく感情移入しにくかった二人ですが、続編ということと、二人が成長したせいもあって大変読みやすく感じました。
前巻はなんとなく〈香織〉の方に比重が高い気がしてましたが、今回は〈早苗〉編といった雰囲気。

〈早苗〉は引っ越して、新天地でいろいろ苦労してるようでしたが、〈香織〉はなんだか大人になったなあ…と感慨深かったです。後輩の子とかと、思った以上にちゃんとしててビックリしました(あいかわらずの天然っぷりで笑わせてももらいましたが)。

〈香織〉と〈早苗〉。遠く離れてても、競い合ったり励ましあったりできる素敵な関係でうらやましいです。大人になっても付き合いが続きそう。

そして、武士道のお話が興味深く面白かったです。
剣道ってスポーツだけどスポーツじゃないんだねえ。

ここまで来たからには、当然「エイティーン」へと続いていくのでしょう。
一年後が楽しみです。
|  ◆誉田哲也 | 21:13 | comments(11) | trackbacks(8) | pookmark |
武士道シックスティーン
評価:
誉田 哲也
文藝春秋
¥ 1,550
(2007-07)
柔の早苗と剛の香織はまたとない好敵手。勝負の行方は? 真の強さとは? 青春時代を剣道にかける女子二人の傑作エンターテインメント

日本舞踊から剣道に転向し独特の足捌きをする早苗と、パワー、スピード、勝負勘の全てに秀でる剣道エリートの香織。二人は中学最後の区民大会で戦うが、香織はなぜか早苗に負けてしまう。敗れた悔しさを片時も忘れない武蔵オタクの香織に、一切そんなことは忘れているお気楽不動心の早苗。そんな因縁の二人が一緒の高校になった! 竹刀を構える二人の女子が非常にかっこよく美しく、挫折や苦悩を知って成長する姿がなんとも愛おしい、一気読みの傑作青春エンターテインメント誕生。
文藝春秋HPより

スポーツ小説をもうひとつ。

赤と白のしおりひもが二本。
意味あるようなないような。

著者にとっては初の「人が一人も死なない青春エンターテイメント」だそうですが、これがなかなか楽しく読めました。
剣道ってなんとなくかっこいい。
高校の時友達にちょっと誘われたんだけど、今から考えるとやってみていても面白かったかな?

二人の正反対の性格の女の子がライバルとして仲間として成長してゆくお話なんですが、どちらも極端すぎて感情移入という読み方とは違いました。
ただ、かたくなな〈香織〉がいろいろ悩みながらも少しずつ心開いていく場面は、じんわりくるものがありました。

どんなスポーツでも(スポーツに限らずもですが)、家族とか周りの人たちとの関係が大切だなあと思いました。
そして一人じゃないことを嬉しく思ったり。

剣道、あんまり生で見たことないんですがちょっと見たくなりました。
|  ◆誉田哲也 | 21:23 | comments(12) | trackbacks(5) | pookmark |
ストロベリーナイト
ストロベリーナイト
ストロベリーナイト
誉田 哲也

『ストロベリーナイト』誉田哲也(光文社)

女性刑事が主人公の警察小説。

それなりに面白く読めたのに微妙に納得いかないのはなぜだろ…

主人公〈姫川玲子〉は魅力的なキャラだと思うし、〈姫川班〉の面々もいい感じ。
〈勝俣〉という公安上がりの刑事が私はものすごく、本当にものすごく嫌いで、出てくるシーンはすっ飛ばそうかと思ったくらいむかつく奴だったけど(あれでいくら最後にフォローされても印象変わったりしねえよ!)、それって話の流れ的には別にマイナス要素ではない。
死体の描写のグロさも(私は昼休みに読んだけど)気持ち悪いけど、あり。

じゃあ、なんで?

犯人とかって、後半簡単にしぼれるんですよ。ただ、なんとなくすべてが唐突な印象を受けてしまった。
いきなり種明かしされる感じ?
タイトルの〈ストロベリーナイト〉もなんか急に出てくるし。
読まさせられてる感じが気に入らなかったのかしら…

なんとなくどこが気に入らなかったのか腑に落ちない、1冊でした。

いや、別につまらなかったわけではないのよ。だから余計にね…むーん。
|  ◆誉田哲也 | 18:33 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |

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