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評価:
中山 七里
講談社
¥ 1,680
(2011-12-22)
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JUGEMテーマ:
読書
どんでん返しが止まらない! 怒濤のリーガル・サスペンス!!
大森 望氏、推奨!
封印された過去が、新たな「罪」へ。
「正義」と「贖罪」の意味を問う驚愕のミステリー。
「このミス」大賞作家による新たな傑作誕生!
弁護士・御子柴礼司は、ある晩、記者の死体を遺棄した。死体を調べた警察は、御子柴に辿りつき事情を聴く。だが、彼には死亡推定時刻は法廷にいたという「鉄壁のアリバイ」があった――。
講談社HPより
面白かったです!中山さん、結構執筆ペースも速くっていろいろな雰囲気のお話読めて、大注目しております。
今回のも良かった。かなり好きです。
主人公の弁護士、御子柴礼司がよかった。
ダークヒーロー誕生なのかな?
難しいテーマで、これが正解というのはないのかもしれないけど、御子柴になんともいえない引力みたいのがあって心奪われてしまいました。
過去編とか、まあ小説とかではよく読む感じなんだけど、ああいう子だったのが大人になってそうなったのかと思うといろいろ考えることが。
最後のほうとかちょっと力技感もあったけど、おおむね満足♪
続編とかあってほしいな。