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評価:
朝井 リョウ
集英社
¥ 1,365
(2012-03-05)
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JUGEMテーマ:
読書
高校最後の卒業式、7つのさよならの物語。
校舎取り壊しが決まっている高校、最後の卒業式の一日。少女7人が迎えるそれぞれの別れを、瑞々しく描く連作短編集。恋愛あり、友情あり、成長あり、ミステリ的仕掛けあり。青春の全てがここに!
集英社HPより
またまた朝井リョウさんの新刊です〜。
今回は高校生のお話ですね。ちょっと私には若すぎたかなあ。
ちょっと少女マンガみたいなノリのような。
でも楽しく読めました。
好きだったのは、「屋上は青」
自分がまじめな子だったので、そういう子の話のほうがぴんとくる。
主人公の女の子の気持ちがよくわかります。
あとは「四拍子をもう一度」とか正道君が印象的だった「ふたりの背景」とか。
いやもう女子たちがかわいらしいです。
いまちまたにあふれる"なんとか女子”じゃなくて、本当に女子って感じ。
毎回思いますが、朝井さん女の子書くの上手でびっくり。
ところで、足の甲がキャベツみたいに見えるってのはどんな感じなんだろ?ちょっとよくわかんない…