ぼちぼち

本の感想と日々のできごと

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トロイメライ
評価:
池上 永一
角川書店(角川グループパブリッシング)
¥ 1,575
(2010-08-18)

JUGEMテーマ:読書 
那覇の街を躍動する男と女たち。琉球版・千夜一夜物語。

19世紀、幕末時代の琉球王朝。那覇で暮らす新米の筑佐事の武太は、日々町中で起こる事件に立ち向かいながら、法と正義の間で揺れるのだった――。人情味溢れる庶民たちが躍動する、エンタメ連作長編。
角川書店HPより

テンペスト 第一巻 春雷 (角川文庫)』の世界を舞台にしたもうひとつのお話。
ゲスト出演みたいに、『テンペスト』の登場人物がちらりと顔を出すのも楽しいです。

面白かったです。
というか面白くなってきたところで終わってしまった。
もっと読みたい。

前作は王宮を中心としたお話でしたが、今作は庶民のお話。
新米の筑佐事(岡っ引きみたいな仕事)の〈武太〉と、涅槃院の〈大貫長老〉のやり取りが楽しいです。
お約束で毎回煙管でぶたれる〈武太〉。必死でぶつじーさんが笑えます。
そして〈鍋〉〈竈〉〈甕〉の三姉妹の作るご飯がとってもおいしそう!
ちょっと得体のしれないものも、この娘たちが作るのならって思ってしまいます。
料理とか音楽とかそういう庶民の文化が大変興味深かったです。

最初はなんだか物足りなく思ってたんだけど、後半はまりました。
でものってきたところでおしまい。ちょっと残念。
続編希望します。
|  ◆池上永一 | 21:10 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
テンペスト 下 花風の巻
評価:
池上 永一
角川グループパブリッシング
¥ 1,680
(2008-08-28)
JUGEMテーマ:読書

黄昏の美しい王国にペリー来航。近代化の波に立ち向かう宦官兼側室の真鶴。しかし破天荒な一人二役劇は突然幕を閉じる―。時代の変わり目を嵐(テンペスト)となって生き抜いた王宮人の苛烈な愛と涙の物語。
角川書店HPより

前もちょろっと書いたけど、新聞広告の推薦コメントが超豪華で、まるで資生堂「TSUBAKI」のCMのよう。書評家さんとか書店員さんでなくて作家さんのコメントが多かったので、よくぞここまで、とビックリしました。

さて、感想です。
前評判どおり?めくるめく物語で大変面白かったです(すさまじく韓国ドラマ『チャングムの誓い』を思い起こさせました)。
長い長い。全然ページが減っていかない。それは嫌なわけじゃないけど、やっぱり長かったです。

主人公の少女〈真鶴〉の波乱万丈の物語。
男装の宦官〈寧音〉となって、女人禁制の政治の世界に飛び込んでいくわけですが、その才気あふれ美しい姿にひきつけられました。
次々と押し寄せる難題を乗り越えていく様子は痛快です。
琉球王国のお話なので外敵山盛り。
そして宮廷の内側にももちろん彼女を面白く思わない人たちがいるわけで、その辺のやりとりも飽きさせません。
周りの人々、敵役と登場人物も多彩。
特に〈聞得大君〉は印象的でした。最初は、よくある敵役程度に思ってたんですが、なんだかこの人憎めないというか、最後のほうなんかとてもチャーミング♪で可愛らしかったです。
そのほかにもなかなか強烈な人物がいて、登場人物少なくないんですけどそれほどの混乱はありませんでした。

そして、長い長い、けれども全然短いお話でした。
細かいエピソードをつないでつないでって構成なので、ひとつひとつの事件とかの描き方が私には物足りなく感じました。
あんまり苦労しないんですよね、〈真鶴〉。いや、本当はすごく苦労してるんだろうけど書いてない。
それが大変もったいない気がしました。
私はもっとそのへんのどろどろとかも読みたい〜!!
いっそ、全10巻とか20巻の大河小説にしてくれたら良かったのに、ってすごく思いました。
|  ◆池上永一 | 21:28 | comments(8) | trackbacks(3) | pookmark |
テンペスト 上 若夏の巻
評価:
池上 永一
角川グループパブリッシング
¥ 1,680
(2008-08-28)
JUGEMテーマ:読書

小説界をなぎ倒す嵐(テンペスト)襲来!

美と教養と見栄と意地が溢れる珊瑚礁の五百年王国は悩んでいた。少女真鶴は憧れの王府を救おうと宦官と偽り行政官になって大活躍。しかし待ち受けていたのは島流しの刑だった――。見せ場満載、桁外れの面白さ!
角川書店HPより

感想は下巻にて。
|  ◆池上永一 | 21:25 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |

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小路 幸也
ものすごく大好きな本。
2006年の私の一冊。
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