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評価:
小野不由美
メディアファクトリー
¥ 1,470
(2011-11-18)
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JUGEMテーマ:
読書
能登の事件の後、東京への帰路についた一行は、道に迷ってダム湖畔のキャンプ場にたどり着いてしまう。ナルの突然のSPR解散宣言に戸惑う麻衣たちは、急遽、湖畔のバンガローに滞在することに。そこへ舞い込んだ、廃校になった小学校の調査依頼。幽霊が出るという校舎には、恐るべき罠が仕掛けられていた——。すべての謎が明らかにされる最終巻。驚愕の真実とは!?
メディアファクトリーHPより
お、終わった…
今年はなんというかゴーストハントの一年だったです。
久しぶりに次の巻が出るのを楽しみに待つってのを体験できた。いや、他にも続きを楽しみにしてる本っていっぱいあるんだけど、これは復刊で刊行予定がはじめから決まってたし。
隔月刊ってのが私には何気に結構いいペースだったな。
読み終わった今思うことといえば、寂しい。もう次は無いのかと思うと寂しすぎる!なんとかなんないですか?小野先生!!
ところで、感想を書こうと思って確認したら、何気に1巻目読んだ後の書き込みが全然ない…あれだけ夢中になってたのに。
そして感想を書いたのが、このシリーズの中では内容的にあんまり…(というか結構内容覚えてて新鮮味がない)という1巻と7巻とは!
まあおいおい書いていけたらいいかな。残しとこうかな。3〜5巻あたりが好きなんだけど。
それにしてもこうして全巻通して読んでみると、はじめから結構伏線張られてたんだなとびっくり。
どのへんまでリライトされてるのかわかんないけど、少女向けにしてはなんつーか理屈っぽいよなあと。心霊現象についてのいろんな薀蓄興味深く読めたけど、昔はどんな風に読んでたんだろ?記憶が無いのがちょっと悔しい。
7巻は本当にまとめの巻という感じですね。伏線の回収の巻。
全巻購入特典の特別冊子が気になるんですが、いなださんと祖父江さんのイラストFAXとか書いてあるので、小野さんのからみはないのかなあ?番外編とか載ってるなら欲しいんだけど。悩み中。
それにしてもこれで終わりなんて本当に寂しいので、続編を大いに期待したいです。
とりあえず、もう1作ある
『悪夢の棲む家 (上) ゴースト・ハント』 (講談社X文庫―ホワイトハート)
(おっと、こちらも入手困難じゃないですか。持ってて良かった)もついでに復刊して欲しいです。