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本の感想と日々のできごと

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怪談
評価:
柳 広司
光文社
¥ 1,470
(2011-12-15)

JUGEMテーマ:読書
雪おんな」「ろくろ首」「むじな」「食人鬼」「鏡と鐘」「耳なし芳一」
――名著『怪談』に、柳広司が挑む!

驚き、震えよ。

鮮やかな論理(ルビ・ロジック)と、その論理から溢れ滲み出す怪異。
小泉八雲ことラフカディオ・ハーンの『怪談』を、
柳広司が現代の物語として描き直した異色の短編集。
光文社HPより

柳さんはこういう本お得意というか、お好きですよね。
楽しく読めました。いつもどおり上質な短編集でした。安定感抜群だな。

小泉八雲の『怪談』のモチーフを現代にもってきたお話。
個人的には「雪おんな」とか怖いなあ〜と。ちょっとした驚きも用意されてて、面白かったです。
「雪おんな」「ろくろ首」「むじな」「耳なし芳一」あたりのお話はメジャーですけど、「鏡と鐘」とかは元のお話知らなくて、ちょっと調べてしまいました。なるほど。

こういうの読むと原典を読みたくなりますね〜。
洋書の装丁がなかなか素敵なのですが、

私はやっぱり日本語じゃないと厳しいかな…残念。それとも挑戦してみるか?
『怪談―不思議なことの物語と研究』ラフカディオ・ハーン (岩波文庫)
何気にちゃんと読んだことないので、是非読んでみたいです。
|  ◆柳広司 | 20:32 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
最初の哲学者
評価:
柳 広司
幻冬舎
¥ 1,470
(2010-11)

JUGEMテーマ:読書 
「この世には、解いてはならぬ謎がある」ギリシア古典をモチーフに、当代のストーリーテラーが大胆なアレンジで甦らせた13の掌編から解き明かされる、今読むべき歴史を超えた人間哲学!
幻冬舎HPより

大胆なアレンジなのか。
こういう作品に触れるたびに、ちゃんとギリシア神話が知りたい!って思うんだけど、前回から特に何も読んだりしないまま、またもや。
基本となるお話を知ってたらもっと面白かったり、それは違うって思ったりするのかもしれませんが、素養がないのが悲しい(T_T)
いや、とても面白かったんです。
ひとつひとつのお話が短いので、するするっと読めました。
そしてやっぱり、元のお話を読みたいという欲求が。
今度こそ、読むぞ〜!!
|  ◆柳広司 | 18:00 | comments(2) | trackbacks(0) | pookmark |
ジョーカー・ゲーム
評価:
柳 広司
角川グループパブリッシング
¥ 1,575
(2008-08-29)
JUGEMテーマ:読書

忘れるな。ここはスパイ養成学校だ。柳広司の最高傑作!

スパイ養成学校"D機関"。常人離れした12人の精鋭。彼らを率いるカリスマ結城中佐の悪魔的な魅力。小説の醍醐味を存分に詰め込んだ傑作スパイ・ミステリー。
角川書店HPより

大変面白かったです♪
ひとつの長編だと思ってたんですが、連作短編集でした。
これがなんというか切れ味鮮やかな短編がずらりで、非常によくできた作品ではないかと。

かつては自身も優秀なスパイであり、陸軍内で「魔王」とあだ名される結城中佐による発案で、各方面に猛反発を招きながらも誕生したスパイ養成学校(通称D機関)を巡るお話。

一つ目のお話は、このD機関が設立されてまもなくのエピソード。選出された第一期生たちが訓練を受ける様子なども描かれて、スパイとはなんぞ?みたいなプロローグ的な役目も。
生徒たちの最初から際立ってる特異性が空恐ろしくもありますが、親玉はもっとすごい、みたいな。

二つ目のお話以降は、その第一期生たちが実際にスパイ活動を行う姿が描かれます。
これがもう手に汗を握る、というか。
短編なのに非常に濃い内容。しかもバラエティに富んでる。
ドキドキハラハラ、でほろりと来る場面まであるんですよ。すごい。

中心人物である結城中佐同様、なんだか一筋縄ではいかないそんな小説でした。
続編、あるかな?まだもっと読みたいです。
|  ◆柳広司 | 20:40 | comments(8) | trackbacks(4) | pookmark |
トーキョー・プリズン
トーキョー・プリズン

『トーキョー・プリズン』柳広司(角川書店)
元軍人のフェアフィールドは、巣鴨プリズンの囚人・貴島悟の記憶を取り戻す任務を命じられる。貴島は捕虜虐殺の容疑で死刑を求刑されているが、その記憶からは戦争中の記憶がすっぽりと抜け落ちているというのだ。時を同じくして、プリズン内で不可解な殺人事件が起きる。その殺人は<密室状況>で為されていた。フェアフィールドは貴島の協力を得て、事件の謎を追うのだが……。実力派作家が満を持して放つ、傑作エンタテインメントの誕生!
Amazon.co.jp 商品紹介より

先に読んだ『シートン(探偵)動物記』(光文社)とは全く雰囲気の違うお話。
私はこっちのが好み。
とても面白かった。

とにかく〈貴島〉がえらいかっこいいです。ちょっと怖いけど。
抜き身の刀みたいなやつです。登場自体はそれほど多くないのに強烈に印象に残りました。
〈フェアフィールド〉といいコンビと思うのになあ。もっと違う時代に会えればねえ。

〈巣鴨プリズン〉は太平洋戦争後の戦犯の収容所で、〈貴島〉も当然戦犯なわけですが、ミステリーとかとは別にいろいろ考えさせられるものがありました。
今も昔も何にも変わってなくて、こういう話を読むといつも思うんだけど戦争とかってある日突然なんの実感もなくはじまってしまうのかなあ、と思います。
波がやってきたら一緒に流されてしまうのかな?
むーん…
|  ◆柳広司 | 18:53 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
シートン〈探偵〉動物記
シートン(探偵)動物記

『シートン〈探偵〉動物記』柳広司(光文社)

面白かった!
ってか、いいミステリ短編集です。
気軽に読める感じ。ものすごく悩むでもなく楽しく読める。

『シートン動物記』自体は読んだ事ないんですが、ちょっと読みたくなった。特に狼王ロボのはなし。

〈探偵〉の方も動物の生態のこととか出てきて楽しいです。人より動物たちがやっぱり魅力的。

はじめシートン老人をどうしてもムツゴロウさんにイメージしてしまってマイッタ。だってシートン王国とか言うし。
でもシートン老人は素敵だ!
シートンみたいな人が観察力あるという設定は説得力ありますね。動物をじっと観察するというのは相当細かいとこ見ないといけなさそう。

この短編群は新聞掲載だった、という設定なんですがそんな新聞記事あったら面白そうと思いました。実際あったらいいのにね。
|  ◆柳広司 | 22:00 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |

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