ぼちぼち

本の感想と日々のできごと

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床屋さんへちょっと
評価:
山本 幸久
集英社
¥ 1,575
(2009-08-26)

JUGEMテーマ:読書

働くことを通してつながる、父と娘の物語
親から継いだ会社を倒産させ、その後再就職して働き続けた男と、そんな父の背中を見て働くことに夢を託すようになった娘。会社で、家で、時に床屋で交わされた二人のやりとりを描く長編。
集英社HPより

いまや孫もできてすっかりおじいちゃんになった〈宍倉勲〉、73歳。
彼の人生を遡って描かれる物語。

〈勲〉が不器用なんだけど、根っこの部分でとにかくええ人なので、娘がなあ…ってのが正直な感想。
私お父さんっ子なもんで。

|  ◆山本幸久 | 22:32 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
ある日、アヒルバス
評価:
山本 幸久
実業之日本社
¥ 1,680
(2008-10-17)
JUGEMテーマ:読書

東京の観光スポットをめぐるバス会社・アヒルバスに入社して五年のバスガイド高松秀子(デコ)は、わがままなツアー客に振り回されながら仕事に励む毎日。ある日突然、新人バスガイド研修の指導員に指名されるが、自信のない態度が災いして、新人教育は遅々として進まない。そんな中、同期の中森亜紀にアヒルバスの「革命」を持ちかけられて……。軽快なテンポとユーモアあふれる筆致が笑いを誘う一方、主人公デコをはじめバスガイドたちが、それぞれに悩みを抱えながらも奮闘する姿は、胸に沁み、生きる元気が湧いてきます。名手がおくるとびきりのお仕事&青春小説です。また、アヒルバスのガイドたちによる東京名所の観光案内も読みどころのひとつ。二重橋、都庁、お台場、東京タワー、浅草、築地本願寺など、よく知っているつもりの観光スポットも、デコたちのガイドにかかれば意外な新発見があるかも。アヒルバスならではのTOKYO観光をお楽しみください。
実業之日本社HPより

バスガイドって割かし早い段階で出会う職業ですよね。学校の遠足やら社会見学やら。
乗り物酔いする性質の私は、絶対にできない仕事だ…と幼心に思った記憶が。
進行方向と逆向けに立って仕事するゆーのが既に考えられない…

さておき、やけに可愛らしい表紙の山本さんの新刊は、バスガイドさんの長編お仕事小説。
これが妙に長く感じられて参った…(^_^;)
実際は360ページちょいなので、それほど長くはないんですけど。

いつもどおりユーモアたっぷりで笑えます。
登場人物たちも個性豊かで楽しい。〈鋼鉄母さん〉息子込みでお気に入りでした。
女の子たちが生き生きとしてたのと逆に男性陣が今ひとつだったかなあ。

バスガイドってのが自分の中であんまり興味がない職種だったのと、なんだか細かく私的に消化不良な部分がありまして(〈三原先輩〉はどうなったのか?とか)、乗り切れなかったような。

ところで今回の甘味はアイスクリーム「ピノ」でした。
前回の「ミスド」といい、回し者か?と思うくらいの頻度で登場。サブリミナル効果も十分で(笑)、やっぱり「ピノ」が食べたくなるのでした。
|  ◆山本幸久 | 19:01 | comments(8) | trackbacks(4) | pookmark |
カイシャデイズ
評価:
山本 幸久
文藝春秋
¥ 1,450
(2008-07)
JUGEMテーマ:読書

“いつもおひとり様”な庶務女史に、出社拒否の新入社員、奇想天外なデザイナー。内装会社のほろ苦くも楽しい日常を軽やかに描く

内装会社ココ・ファームを舞台に、平社員から社長まで、それぞれの日々の出来事をユーモアあふれる筆致で綴った連作短篇集。朝早くから呼び出しをかける施工先、無断欠勤するボンボン新入社員、アイデアが浮かぶと突っ走らずにはいられないデザイナー、交渉となると弱腰になる元DJの若手社員、古株の庶務女史の知られざる生活ほか、軽妙な描写のなかにじわりと沁みる、職場の物語を8篇収録。仕事って、会社って面白いところかもしれないと思わせてくれる新感覚“オシゴト系小説”。(YO)
文藝春秋HPより

内装会社を舞台にした連作短編集。
大変、面白かったです。
あらすじの通り、仕事って楽しいことかもって思わせてくれる本でした。楽しまな損やなみたいな。

登場人物がとても魅力的。こんな人たちのいる会社ってええなあって思いました。
特に黄金トリオがいいです。
もちろん意地悪な人もいるんだけど、憎めない。こんな人もいないとあかんのよ、って思えます。

新人、若手から、ベテラン、お局様までいろんな立場の人がいる会社。
私は黄金トリオにはなれないけど、こんな人たちがいたら元気がもらえそう。
いい気分で読み終わることができました♪
|  ◆山本幸久 | 22:46 | comments(10) | trackbacks(8) | pookmark |
渋谷に里帰り
評価:
山本 幸久
日本放送出版協会
¥ 1,470
(2007-10)
JUGEMテーマ:読書

注目の若手作家が、
渋谷を舞台に描く青春小説

渋谷は生まれてから小学6年生まで過ごしていた町。でも通っていた小学校は、すでに廃校。同級生の家を訪ねたが、そこは6階建てのビルになっている。しばらく散策するが、どうも過去との結びつきが見えずに、焦りすら感じる……。当社ウェブサイトの好評連載(2006年4月〜2007年4月)を単行本化。
NHK出版HPより

あ、これは良かったです。
著者の作品の中では一番気持ちよく読めたかも…
爽やかな読み心地。
タイトルもなんかいいです。

国立大学卒、食品会社で営業してるけどあんまりパッとしない32歳の主人公〈峰崎稔〉。
寿退社する、営業部ナンバーワンのできる女〈坂岡千明〉の顧客を引き継ぐことになって…
ってのがお話の中心ですが、この二人の関係がいい。

ぽけ〜としてる主人公がだんだん生き生きとしていく様子は好感度高かったです。
いきなりたくさんの仕事を言われてそうそううまく行くわけなかったりするんだけど、へこたれないというか、がんばってました。
上司のフォローも良かったし。
職場の関係もよさげでそちらも良かったなあ。特に椎名、良かったです。

故郷?渋谷の思い出話と恋の話もからんで、非常にバランスの良い作品でした。
渋谷ってあんまり好きな街じゃないんですけど、ふらりと出かけたくなりました。
ホットパンツにも行ってみたいです(笑)。
センター街ばっかじゃないのだ!←あたりまえ。
|  ◆山本幸久 | 22:02 | comments(10) | trackbacks(4) | pookmark |
美晴さんランナウェイ
評価:
山本 幸久
集英社
¥ 1,575
(2007-04)
破天荒だけど憎めない、“美晴叔母さん”登場!
美晴さんは「適齢期」の美女ながら、何かと家を飛び出すトラブルメーカー。そんな彼女が追いかけているものとは? 彼女が巻き起こすドタバタを姪の目線で描いた、ハートウォーミングストーリー。
集英社HPより

ちゃらんぽらんな叔母さんと姪の家族のお話。
叔母とはいっても〈美晴〉は27歳。姪の〈世宇子〉は中学生なので15才くらいの差になるのかな?

このお話を気に入るかどうかは、このいい加減な叔母の〈美晴〉を困った人だけど憎めないと思えるかどうかでしょう。
で、私はちょっぴりイライラしてしまいました。こんな人が身近にいたら私は切れる。
多分年がそんなに離れてるわけではないので、許せないのかもしれない…

とはいえ、近くで見てるだけならこういう人の動向は面白い。
心のどこかで思っててもなかなか実行に移せないことをふらっと実行してしまうところはには、どこか憧れる部分もあったりして。
彼女の「逃げるんじゃないの、追いかけてるの」という言葉は、負け惜しみっぽくも聞こえるけど、ちょっと素敵だなあと思いました。

そして彼女の周りの家族が良かった。
引っかきまわされて怒ってたけど愛があった。
こういうおじさんキャラってよく見るんだけど、女性ではちょっと新鮮でした。

ラスト、良かったです。
|  ◆山本幸久 | 23:07 | comments(8) | trackbacks(1) | pookmark |
笑う招き猫
笑う招き猫
笑う招き猫
山本 幸久

『笑う招き猫』山本幸久(集英社文庫)

肩の力を抜いて楽しめる作品です。

のっぽの〈ヒトミ〉とちっこい〈アカコ〉。漫才師のふたりの関係がちょっとうらやましい。
男の友情にはよくあこがれたりするけど、女の友情もいいやんと思える。ふたりの場合あんまり女の子って感じはしないけど。

お笑いに対するふたりの理想も、なかなか。売れると漫才しなくなるんだよね…下手になるし。
大笑いするようなところはありませんが、楽しいしほろりとくるところもあります。
〈アカコとヒトミ〉が二人乗りで自転車に乗りながら歌うシーンが私は好きです。

あ、この作品にも素敵なおばあちゃんが出てきます。


|  ◆山本幸久 | 20:42 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
男は敵、女はもっと敵
男は敵、女はもっと敵
男は敵、女はもっと敵
山本 幸久

『男は敵、女はもっと敵』山本幸久(マガジンハウス)

美人なうえに仕事もできる〈高坂藍子〉を中心にその周りの人々の日常を描くわりと密な世界での連作短編集。

タイトルもそうだけど、出てくる登場人物が〈藍子〉の元夫、元夫の恋人、元不倫相手、その妻…と物騒なんですが、内容はそうでみなくて、みんなそれぞれに一生懸命やなあ、という感じ。

ある人の視点では嫌な奴だ、と思ったりしてても違うところで出てくるとそうでもなかったりして、こういうことって普通の生活でもあるなあと思いながら読みました。

登場人物それぞれに愛嬌があって憎めないので、敵!とは全然思えません。
とても楽しく読めました。
装丁の意図があんまりわからんのですが。なんでざくろ?タイトルとなかみと本がばらばら…短編についてるタイトルはわかるんですが。

ところで、奥付の山本幸久のプロフィールを見たら〈漫画編集者としての顔も持つ〉と書いてあったので、ふーんと思いました。どんな漫画に携わってるのかな?
|  ◆山本幸久 | 20:12 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |

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