ぼちぼち

本の感想と日々のできごと

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神の狩人 2031探偵物語
JUGEMテーマ:読書

私立探偵サラに舞い込む様々な事件。自殺を誘発する美女、死に至るドラッグ……背後に謎の集団が。近未来・東京の光と闇を描きだす

2031年、日本。私立探偵サラは、ある女性から生き別れた姉の捜索を依頼される。周囲の誰もが姉をいなかったものとして口を閉ざすのだが……。関わる人間が必ず自殺する美しき死の天使や、死に至るセックス・ドラッグを捜査するうちに、サラにも魔の手が。
彼女の心の奥底に眠る9・11の記憶を呼び起こした才賀医師とは何者なのか。すべての事件は、1つの組織へ繋がる――。
郊外の老人タウンや整形天国ニッポンなど近未来を描きながら、現代の病理を炙(あぶ)り出した著者渾身の意欲作。
ファン垂涎のダーク・ヒロイン、サラの誕生です。(YN)
文藝春秋HPより

…ダークヒロイン??
誰が??

近未来の設定。
探偵は認可制となり、いろんな調査権が持ってたりする。
そのほかちょっとずつ、小道具や社会システムとかに変化があってそのへんの設定をふむふむと思いながら読んでました。

設定がちょっと先の未来の普通の探偵物語と思いきや、だんだんとえらい大げさな話に。
正直、風呂敷の広げ方が、あんまり好きな感じじゃないんですが、主人公〈サラ〉のサポート役のような存在として登場する昔の探偵〈風祭〉は結構好きで彼に注目。

後書きによるとこの物語はまだまだ続くようで、この本はそのプロローグといった位置づけかなあ?
とりあえず、まだお話がどう転ぶかはわかんないので、楽しみに待ちたいと思います。
評価:
柴田 よしき
文藝春秋
¥ 1,450
(2008-06-25)

|  ◆柴田よしき | 18:57 | comments(0) | trackbacks(2) | pookmark |
謎の転倒犬―石狩くんと(株)魔泉洞
JUGEMテーマ:読書

就職が決まらない大学四年の僕は、アルバイトを終えた早朝、摩耶優麗と出会った。こんなバイトをすることになった、その要因をズバリ言い当てた優麗は、占いの力で時を遡り僕の過去を覗いてきたという。さらに僕が遭遇したスリ事件を、鮮やかに解決した優麗のもと、(株)魔泉洞に就職することになった僕。果たして、優麗の力は占いなのか? それとも推理なのか? カリスマ占い師・麻耶優麗の名推理と、優麗に翻弄される石狩くんの受難を、ユーモラスに描いた、本格ミステリ連作集。 

●収録作品
「時をかける熟女」
「まぼろしのパンフレンド」
「謎の転倒犬」
「狙われた学割」
「七セットふたたび」
東京創元社HPより

こちらもライトな読み心地の連作ミステリ。
年齢不詳の謎のカリスマ占い師〈麻耶優麗〉と彼女に振り回される〈十勝〉もとい〈石狩〉くんのドタバタが楽しい。
総務部長の〈ウサギ〉ちゃんの存在も大きい。

占いってあんまり興味なくって、正直ネタとしてあんまり好きじゃないんだけど、これはあんまり気にせず読めました。
〈優麗〉のスタンスが良かったのかな?わからんけど。

ミステリとしてはあっさりで物足りない気がしますが、この手の短編集では仕方ないのかなあ。
登場人物が事件よりよっぽど謎で、謎のまま終わってしまったのでその辺のが気になるかも。
|  ◆柴田よしき | 22:06 | comments(2) | trackbacks(4) | pookmark |
やってられない月曜日
評価:
柴田 よしき
新潮社
¥ 1,470
(2007-08)
どんなにちっぽけだったとしても、いつだって「私の世界」の主人公は私自身!

私、高遠寧々、28歳。実はコネ入社だけど、いちおう大手出版社経理部勤務。彼氏なんていなくても、気の合う同僚もいるし、お気楽な一人暮らしを満喫中。でも、そんな平凡な日々にも、いろんな事件は潜んでて――不倫、リストラ、社内イジメ。「あるあるある!」って思わず呟いちゃう、本音満載のワーキングガール・ストーリー。
新潮社HPより

柴田さんをもう一冊。

普通の会社で働いたことないせいか、あんまりよくわからんかった…
OL経験があれば、あるある!って思えるのかしらん?
大手出版社をコネ入社なんてうらやましすぎるんですが。

会社っていろいろあるんだなあ、と。
ちょっと不思議な世界です。

それにしてもやっぱり柴田さん、ちょっと一昔前の雰囲気が…
言葉遣いとかに違和感を感じるんでしょうか?むむ。

寧々の趣味だという1/150スケールの模型、ものすごく見てみたいです♪
私はとってもぶきっちょなんですが、そいうい細かいもの結構好きなんです〜。
ただ、自分の会社を作る動機がいまいちよくわからんのよね
…まあいいんですけど。
|  ◆柴田よしき | 18:13 | comments(10) | trackbacks(6) | pookmark |
朝顔はまだ咲かない―小夏と秋の絵日記
あたし、鏡田小夏、19歳。このマンションの一室がたったひとつのあたしの城。高校時代のいじめに遭って、ひきこもりとなったあたしを訪ねてくるのは、親友の秋のみ。こんなひきこもりのあたしだって、恋や親のことで悩む。健気で一途な小夏、天真爛漫でイマドキの女の子の秋、そんな二人の少女が織りなす、ささやかな謎解きストーリー。気鋭作家が描く、感動の青春ミステリ連作集。
東京創元社HPより

引きこもりの主人公が、いろいろなちょっとした謎に挑む?連作短編集。

前から感じてたんですけど、柴田さんの一人称女の子モノってなんでこんな古臭い感じになるんでしょう??
昔の少女漫画とか読んでる気分になるんですが…

小夏の小さな恋が微笑ましくて応援したくなりました。
全体的に前向きなストーリー展開なので、気分よく読めます。
引きこもりの探偵っていうと、『青空の卵』坂木司 (創元推理文庫)を思い出しますが、あれもいいお友達がいたのでした。
秋との友情、ゆっくりと確実に成長してゆく小夏の姿を見てると、親友っていいよなあとしみじみと思ってしまいました。
|  ◆柴田よしき | 20:10 | comments(7) | trackbacks(3) | pookmark |
小袖日記
評価:
柴田 よしき
文藝春秋
¥ 1,600
(2007-04)
平安の世も、現代も、女は哀しくて強い――

上司との不倫に破れて自暴自棄になっていた29歳のあたしは、なぜか平安時代の17歳の女官・小袖の身体にタイムスリップしてしまった。中宮彰子の教育係である香子さまの元で働くことになったが、なんとこの香子さまは現在、あの「源氏物語」を執筆中、ということは「紫式部」であるらしい……。香子さまの片腕となって取材するあたしは、物語化された女たちや事件の意外な真相に触れることになる……。
文藝春秋HPより

う〜ん…微妙…

時代的には結構好きなんですよ、平安時代。古典文学好きなので。
内容的には『源氏物語』的日常ミステリ?
なんか安っぽいんですよね…全体的に話が。
面白くないわけでもないんだけど、どうも好みじゃないと言うか。
平安時代の人たちの生活部分とかは興味深く読めました。
あと末摘花の話は結構面白かったかな。

京都人らしい主人公の一人称で語られる文章もなんか違和感感じてしまった(柴田さん、京都にいたはったはずなんですけど…)。合い間合い間に突然思い出したように関西弁が入るんがちょっと…
|  ◆柴田よしき | 21:04 | comments(7) | trackbacks(1) | pookmark |
所轄刑事・麻生龍太郎
評価:
柴田 よしき
新潮社
¥ 1,575
(2007-01-30)
どんな小さな事件だって、かかわった人間はみんな、泣くんだ……。

誰だってはみ出したくて、道を外れる訳じゃない。それは俺が一番よく知っている――人情溢れる下町を奔走する新米刑事・麻生龍太郎、25歳。誰の目にも日の当たる道だけを歩んでいるように映る龍太郎だが、人には明かせない秘密を抱えていた。ベストセラー「緑子」シリーズの人気キャラクターの過去が初めて明らかに!
新潮社HPより

なんで同性愛者……?
という疑問が今判明しました。

私これ単品のつもりで読んでたんだけど、シリーズものの脇キャラとかのスピンオフなのか。
以前から読みたいと思ってたわりにいまだ読めていない、RIKOのシリーズの登場人物らしいです。だから唐突にああいう設定がわいてくるんかぁ。
なるほど!!
……と、おそらくこの作品が持つ本来の楽しみ方ができなかったろう読書だったのだな、と思って少しだけがっかり。でもまあ、逆に読んでいけばいいんですが。

お話はまだまだ新米の〈麻生〉刑事が遭遇するどっちかというと、小さな事件が語られます。
「所轄刑事」いうくらいなので、基本的には本部が立たないような地方の事件。
謎も日常の謎に毛が生えたような感じで、やたらと動物が出てきたのが印象的でした。

しかし、やはりこれは本編を読んでこその本のような気がします。
急いで、本編を読まなければ!!(しかし時間が)
|  ◆柴田よしき | 22:24 | comments(2) | trackbacks(0) | pookmark |
求愛
求愛

『求愛』柴田よしき(徳間書店)

連作短編集?長編かな?

最初の二つの話がとにかく悲惨。
こんな目にあったらちょっと立ち直れない…まあ、なかなかこんなことはないと思うけど。でもやっぱり〈弘美〉は強い。

でこのノリで進んでいくのかなあ、とちょっと思ったんですが(コナン君ばりの事件遭遇率?)やっぱりそんなことはなくて、この後主人公は翻訳家から私立探偵に転身するのでした。

本を読みながら私立探偵とかって実際のところどのくらいいるんやろう…と思ってしまいました。普通の人は尾行されても気づかれない、ってまあそうやわなあ。日常にそんなことが起こるなんて想定してませんから。

〈弘美〉が探偵事務所の調査員になってからの事件のことより、事件を通じて変わってゆく心の動きが興味深く、そして最後の着地地点が私には唐突に感じられた。読み進んでいく上で、タイトルが変やなあ、と思ってたのでそちらは最後にはなるほどとは思ったんだけど。
個人的には〈弘美〉よりその同僚の〈梶本〉の方が気になります。消化不良です。

どうでもいいけど、表紙の求愛の「求」の字の点が青いのはなんでなんでしょう…
|  ◆柴田よしき | 12:34 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
銀の砂
銀の砂

『銀の砂』柴田よしき(光文社)
売れない作家の佐古珠美はかつて、女流ベストセラー作家・豪徳寺ふじ子の秘書だった。珠美は恋人の俳優・芝崎夕貴斗をふじ子に奪われ、彼女のもとを去った。夕貴斗はその後ふじ子とも別れ、いまは音信不通である。
ある日、珠美のもとをフリーライターの男が訪ねてきた。夕貴斗のことを訊きたいと言う。なぜ今さら?
過去が追いかけてくる。手に入れたはずの平穏な生活が崩れ始める
Amazon.co.jp 商品紹介より
ってのが紹介文なんですけどね。ちょっとニュアンスが違うんですよ。そんな話か?違うよな、みたいな。間違ってるわけじゃないけど焦点がずれてる気が…

かといって私があらすじ説明する気はないんですが…
過去と現在が入り乱れて、って感じなんですけどややこしくはないです。〈珠美〉と〈藤子〉の関係ってこんな薄っぺらいのじゃないんですよね。もっと濃厚。

一気に読めました。
最後どう着地するのかちょっと予想がつかなかったもので。
結末自体は結局普通な感じだったんですけど、ああ、ミステリだったのか、と感じました。だって火サスみたいな終わり方…(最後の最後は好きなんですけどその前が)。
いや、ミステリと思って読んでたんですけどね、もともと。

しかし、女性二人の嫁姑関係はすごかった。あんなもんなんでしょうか。恐ろしい。
すごくいや〜な気分になれました。男性も出てくるんだけど、もう全然影薄い薄い。
恋愛どうこうより女同士の嫌らしさがもう本当にすごかった。怖いもの見ました。
|  ◆柴田よしき | 22:18 | comments(2) | trackbacks(1) | pookmark |

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