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本の感想と日々のできごと

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星へ落ちる
評価:
金原 ひとみ
集英社
¥ 1,155
(2007-12)
JUGEMテーマ:読書

一つの恋愛と三人の孤独――
元彼の部屋を出て、「彼」と付き合い始めた「私」。「彼」が女と浮気をしていると知り、自殺を考える「僕」。突然去った「彼女」を待ち続ける「俺」。愛するほど孤独になる、三人の絶望と激情。
集英社HPより

ものすごく薄い本なので(毎度!)さくさく読めたんですが、また痛い恋愛小説ですよ…

登場人物は4人。
彼、彼の元彼、彼女、彼女の元彼。
このうちの後ろの3人の視点で描かれる連作短編集。

みんな恋愛中毒というか、恋人に依存しすぎてて本当に痛々しい。
恋人のことを考えすぎて日常生活もままならない。
彼女の視点で語られる「虫」とかやばい…

自殺やら鬱やら不眠やら…どんどん壊れていく登場人物を見てるとなんだか…

この人たち、もし次の恋があったとしたら同じようなことになるんだろうな、と思う。
彼じゃなくてもいいんじゃないの?と意地悪なことを考えてしまいました。

全然共感はできないけど、興味深い一冊でした。
|  ◆金原ひとみ | 20:38 | comments(2) | trackbacks(0) | pookmark |
ハイドラ
評価:
金原 ひとみ
新潮社
¥ 1,260
(2007-04)
迫ってくる体温を感じながら感じた。――世界が変わっていくのを。

写真家の専属モデルであり、私生活でも密かに同棲をつづける早希。だが人形のような無機質さを求める男との暮らしに、次第に蝕まれてゆく。ある日、その閉ざされた部屋から彼女を引き出そうとする翳りのない男が現われるが……。堕ちてゆく痛みと無垢な愛への希求、自身への冷徹な眼差し。クールさと瑞々しさを湛えた、新境地を拓く傑作長篇。
新潮社HPより

130ページちょっとのすごく薄い本。なのでさくさくっと読めました。

白くって薄くって…という本の印象と同じ感じの主人公〈早希〉。
写真家の男性に依存し、彼に見放されないため?やせた体型を維持するべく噛み吐きする(コンビニごはんをいっぱい買い込んで何回も噛んでから吐き出す)シーンは壮絶。
なんかすごく痛々しくて見てられない感じ。

色のない世界に住んでるみたいな〈早希〉の前にミュージシャンの〈松木〉が現れる。
この男の子がすごく明るくて、ひとりだけやたら人間ぽい。
ああこの子が彼女を闇から救い出してくれたら、って思うものすごいわかりやすい展開なんですが、シンプルなだけになかなか感じるところがありました。

著者は芥川賞受賞後、コンスタントに新刊を出してていい感じ。
あんまり好きなタイプじゃないと思ってたんですけど、結構目が離せない…
|  ◆金原ひとみ | 23:34 | comments(9) | trackbacks(1) | pookmark |
オートフィクション
オートフィクション

『オートフィクション』金原ひとみ(集英社)

どう考えても好みじゃなさそう…と思ってた『蛇にピアス』(集英社文庫)
冬に図書館に行った時に本日返却コーナーにあったので、ちょっと立ち読みしてたらすぐ読み終わりそうだったので椅子に座って最後まで読んだ。
それが意外に嫌じゃなかったので、金原ひとみの最新作を読んでみました。

と、これがもうどーもこーも。
最初想像してた金原ひとみに近い。
っていうか、最初の5ページくらいまで読んだとこで、放り投げてしまおうかと思ってしまったくらい。
だって、主人公が気持ち悪い女なんだもん。はっきり言ってイライラする…こいつの自伝的小説を読むのかと思うと、ちょっとやさぐれたりして…

あ、でも。
好きな人は好きだと思うのですよ。ワタクシの趣味に合わないだけで。同じくらいの年代の人が読んだらいいのかもしれないです。まあ好き嫌いはあるやろけど。

なんかすごく寂しいお話だったと思います。主人公、あほっぽいけど時々すごい頭いいんじゃないかと思うようなところもありました。
でも、寂しいなあ。
うん…
|  ◆金原ひとみ | 21:20 | comments(6) | trackbacks(0) | pookmark |

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小路 幸也
ものすごく大好きな本。
2006年の私の一冊。
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