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本の感想と日々のできごと

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波打ち際の蛍
評価:
島本 理生
角川グループパブリッシング
¥ 1,365
(2008-07-31)
JUGEMテーマ:読書

こんなにも痛い。こんなにも、愛しい。

川本麻由はかつての恋人によるDVで心に傷を負い、生きることに臆病になっていた。ある日通院先で植村蛍に出会い、次第に惹かれてゆくが…どこまでも不器用で痛く、眼が眩むほどスイートな恋愛小説!!
角川書店HPより

女の子が痛くってしんどい話が多い島本さん。今回もその路線?のお話なのにわりと抵抗なく読めた気がします。なんでだろ?
またDV……と思うほど、どうしようもない男の人の影がちらつくんですが、過去ではなく現在に登場する男性はみんな素敵でちょっとホッとなった。

〈蛍〉には大人の男性らしい優しさを感じました。
自分自身傷ついたことがあるのも大きいのかもしれませんが、他人の気持ちをちゃんと考えられる気遣いが大人だなあと。
そして、いとこの〈さとる君〉もめちゃめちゃかっこいいです。本当彼がいて良かったねえってすごく思いました。
いい人と思ってるのに、それなりに信用もしてるのに一歩が踏み出せない〈麻由〉のもどかしい気持ちが悲しく切なくちょっとしんみり。
思い切っていけ、って思うんだけど、それができないんだよねえ。難しいし、そんな状態にした元彼が憎憎しいです。

それにしても、お母さん。
身内の女性ならではの無神経さというか…なんかもうちょっとあるやん、って思ってしまいました。
|  ◆島本理生 | 21:14 | comments(4) | trackbacks(3) | pookmark |
クローバー
評価:
島本 理生
角川書店
¥ 1,365
(2007-11)
JUGEMテーマ:読書

世界はうつろい、大切なものさえ変わってゆく――それでも一緒にいたいよ。

ワガママで思いこみが激しい、女子力全開の華子。双子の弟で、やや人生不完全燃焼気味の理科系男子冬冶。ふたりの恋と未来は−−?キュートで痛快、やがてせつない恋愛長編。
角川書店HPより

可愛らしい装丁の本。内容も可愛らしいお話。

最初の〈華子〉の彼氏の話で、また…(;_:)と思ったんですが、最終的には今までの著者とは違った雰囲気のお話だなあと。これまでの作品の中では一番好きかもしれないです。
ってかこういう話が好きです、私。

〈華子〉に振り回されるのが本当に嬉しそうな〈熊野〉さん、ナイスキャラでした。
彼と双子の関係はとてもいい感じでした。

いろいろ流されるままに、でもそこそこうまくやってきた〈冬治〉。
やっぱり今度も流されてしまうんだけど、多分なんとなくうまく過ごしてしまうんだろうなあ…
〈冬治〉が今後どうなるのか、ものすごく気になります。
|  ◆島本理生 | 21:19 | comments(9) | trackbacks(5) | pookmark |
あなたの呼吸が止まるまで
いつかあなたとの話を書きます。たとえ何十年後でも――。待望の最新長篇。

十二歳の野宮朔は、舞踏家の父と二人暮らし。夢は、物語を書く人になること。一風変わった父の仲間たちとふれ合い、けっこう面倒な学校生活を切り抜けながら、一歩一歩、大人に近づいていく。そんな彼女を襲った、突然の暴力。そして少女が最後に選んだ、たった一つの復讐のかたち――。『ナラタージュ』から二年、新たな物語の扉が開く。
新潮社HPより

う〜ん…
またこんな話か、という印象。
島本さんの本はどれを読んでも同じの読んでる気がしてしまう。

主人公小学生なんですが、かわいくない。…言葉遣いが微妙なだけかな?
もっと肩の力抜いていきましょう、と声をかけてあげたくなる(ってのは前作でも思ったことだ)。
優等生なんだけど、まっすぐすぎてゆがんでる。

で、年上の男性…

なんだか表紙そのままの本だなあ。
|  ◆島本理生 | 21:10 | comments(2) | trackbacks(0) | pookmark |
大きな熊が来る前に、おやすみ。
私と彼の中にある、確かなもので、悲しみを越えて行こう――。優しくて、とても真剣な恋愛小説。

徹平と暮らし始めて、もうすぐ半年になる。だけど手放しで幸せ、という気分ではあまりなくて、転覆するかも知れない船に乗って、岸から離れようとしている、そんな気持ちがまとわりついていた――。新しい恋を始めた3人の女性を主人公に、人を好きになること、誰かと暮らすことの、危うさと幸福感を、みずみずしく描き上げる感動の小説集。書き下ろし1編を併録。
新潮社HPより

短編集。
う〜ん…
すごく読みやすかったです。
島本さんの文章は読みやすい。丁寧だし。

私はどうも著者の書くきちっとした感じの女の子が苦手なようで、そのへんがちょっと厳しかったです。
でも男の人も苦手なんですよね…なんでだろ?

それにしても全体的に黒かった…
何があった?と思うくらい。
特に「クロコダイルの午睡」。
これは私はある理由からものすごく嫌いな話なんですが(あのラストはアレルギー体質の私には許せん!)、それを除いてもなんだか黒い話でした。

何があったといえば、とりあえず佐藤友哉たんとご結婚されたというのがあるんでしょうけど(余計なお世話だとはわかってるけど、お二方のことは全然知りませんけど、本でしか知りませんけど、個人的にすごく意外なカップル!ビックリした)、書いてはるのは前の話だもんねえ。
結婚が影響してるゆーのもなんかベタですし(でもまああって当然といえば当然かな)。…こんな風にいわれるのもなんか大変ですよね…って私が言うのもなんですが。

いろんな意味で興味深い一冊ではありました。
あんまり相性は良くなかったけど。
|  ◆島本理生 | 22:34 | comments(6) | trackbacks(3) | pookmark |

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ものすごく大好きな本。
2006年の私の一冊。
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