ぼちぼち

本の感想と日々のできごと

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真夜中の学校で
評価:
川端 裕人
小学館
¥ 1,365
(2008-05)
JUGEMテーマ:読書

真夜中の学校で体験する男の子の成長物語。

ふつうの男の子が、強くてやさしい子に成長していく物語。普段行かない夜の学校にはこんな顔があるかもしれない、とドキドキする。読み終わったあとにさわやかな感動が残る、ぜひ小学生のこどもたちに読んでほしい1編。
小学館HPより

川端さんの新刊は完全に児童書でした。
ひさびさにおっきい活字の本を読みました。
男の子ががんばるお話。
小学校時代を懐かしく思いつつ、ちょっぴり大人の希望?を感じたりしながらも、優しい気持ちで読了。
|  ◆川端裕人 | 21:44 | comments(2) | trackbacks(1) | pookmark |
エピデミック
評価:
川端 裕人
角川書店
---
(2007-12)
JUGEMテーマ:読書

謎の感染症に、シングルマザーで疫学者のケイトが立ち向かう!

わずか3000人の町で、瞬く間に広まった謎の集団感染。疫学者ケイトは、危機に晒された町の命を救うことができるのか? 破滅の危機に直面した人間たちたちの、未曾有のドラマ。緊迫の10日間、渾身の書き下ろし!
角川書店HPより

こういう本を読むと、私たちの身の回りは危険でいっぱいなのだと実感する。
そして危険に対しての認識がとても甘いことも。

感染パニックもの。

「フィールド疫学」というのがあるんですね〜。
一見地味だけど、その地味な作業を通して徐々に真相に近づいてゆく様子にドキドキしながらの読書。
専門的な図表とかも出てきましたが、丁寧な説明があり違和感なく読めました。
遠回りのように見えるあれこれ。現在進行形で感染が広がりつつあるだけに、あせる気持ちも多くて、何より自分が感染しないとは限らない現場での活動って精神的にも体力的にも相当きつそうだと思いました。
現場の第一線のプロ。大変なお仕事です。
お医者さんとか看護士さんとかも、チームがちゃんと機能しないと本当ヤバイなあと。

こういうことって起こってしまってからでは遅いことがたくさん。常に…ってのはなかなか無理やけどそのへんの啓蒙は大切だと思いました。
ウィルスそのものももちろん怖いんだけど、そんな事態に陥った時の人間って本当に怖い。
そうなった時に冷静に、心を強く持った行動が取れる人でありたいと思わずにはいられません。
なんか一番最初に倒れそうな気もするんだけど(^_^;)

ただ間間に挟まれる子ども目線の場面がちょっと鬱陶しかったかも。
妙にファンタジーっぽいのが話の流れを途切れさすようで、ちょっと…
|  ◆川端裕人 | 18:41 | comments(7) | trackbacks(3) | pookmark |
桜川ピクニック
評価:
川端 裕人
文藝春秋
¥ 1,300
(2007-03)
パートナーが多忙の場合、余裕のある方が育児をするのが合理的。でも世間では男性の育児は少数派で、悩むパパたちを描く育児小説
文藝春秋HPより

お父さんたちの視線から育児を描いた連作短編集。
育児はお母さんだろうとお父さんだろうと大変です!

最初の2つ、結構終わり方が結構ダークで、表紙とタイトルと著者のいつもの雰囲気を想像して読んでいたのでびっくりしました。
もしかしてこれはこういう作品集なのか、と。
でもだんだんいつものほんわかした雰囲気に。

私は子どもがいないですけどお友達は結構ママになってる子が多いので、たまに会うと子育て愚痴を聞いたりします。
で、育児をお父さんが手伝ってくれる(この言い方が既に変。くれるじゃないんだけど)のを見たり聞いたりすると、ついつい言ってしまうのが「えらいなあ」。
実際は、夫婦二人で育児をしていくことが当たり前であると思ってるのにも関わらず、ついつい言ってしまう。私が言わなくても誰か言う。
そういう時に感じる違和感を言われてる男性は感じてるかな、とちょっと思いました。
物語にはそういうエピソードが出てたけど実際のところどうだろ。
まだまだ、難しい気がしますね。
だって言っちゃうもん。言ってほしい雰囲気だったりするしさ。

それはさておき、子どものために頑張ってるお父さんたちはやっぱりちょっとえらいなあ、と思うのでした。もちろん、お母さんたちもすごくえらい(これ重要)。
子育て、大変そうだけどそれ以上の喜びがあるのでしょうね。周りを見てるとよく思います。
みんなでちゃんと家族して暮らしていけたら、それでいいような気がしました。

パパ飲み会?のエピソードとかなんか面白かったです。そっか、みたいな。
そらみんないろいろあるわな。
何だかんだいって、やっぱり男性視点の育児というのは興味深かったです。
|  ◆川端裕人 | 21:49 | comments(8) | trackbacks(2) | pookmark |
星と半月の海
評価:
川端 裕人
講談社
¥ 1,680
(2006-12-01)
きみの中に海がある。きみは海なんだ。
西オーストラリアの海でジンベエザメと深く交わっていく研究者たち。いつしか心までサメとシンクロし、命の存在感を思い知らされる。
表題作ほか、動物をテーマにした傑作小説短編集!
講談社HPより

JUGEMに新しくレビュー投稿機能というのができたようなのでちょっと使ってみました。とりあえずしばらく使ってみようかしら?という感じです。

さて。
私は水族館がかなり好きだ。
多分他の人に比べて相当いろいろ行ってると思う。…水族館ブログできるくらい?旅行行くたびに各地の水族館回ってますから(そのわりにはあんまりどこがどれだったとかあやふやなんですよ…。鳥頭)
で、動物園も好き。こっちは水族館ほど熱心ではないんですが、やっぱり旅先で行ったりするので。

そんなわけでこういう作品集は大好物です。動物モノ連作短編集。
大変楽しく読めました。

「みっともないけど本物のペンギン」はペンギンがすごく好きで(とかいいながらオオウミガラス、知りませんでした)よく見てるので、えさやりシーンなんかはニヤニヤしながら読んでました。(「堕落」、確かに(^_^;)
同じ語り手のパンダの話も良かった。
「野生」ってなんなんだろう、って考えました。
動物園で喜んでみてるのは本当の彼らの姿じゃないのね、わかってたけどわかってなかったことに気づかされたりしました。人間の好き勝手に振り回されてる彼らですが、せっかく一緒の地球に住んでる?んだから上手くやっていきたいなあ、って思うのもやっぱヒトの勝手ですかね?
町の中を闊歩するジャイアントパンダ…見てみたい気も。やっぱ怖いかな?

恐竜の話は去年私は恐竜博を見てきたので、そのことを思い出しながら読みました。展示された恐竜の化石は迫力ありました。携帯ストラップ買ったりしてしまった。
空想のことが多いと思ってたんだけどわかってきてることもあるということですね。

取り上げてませんが他の作品も良かったです。
野生の動物たちのこととか彼らを巡る人々のお話は、こういう活動をしてる人もいるんだなあとなんでか不思議な感じでした。

動物を見る人々の目が暖かく、そして熱くって、とりあえず私はまた動物園とかに行きたいなあと思うのでした。
|  ◆川端裕人 | 19:56 | comments(5) | trackbacks(3) | pookmark |
てのひらの中の宇宙
てのひらの中の宇宙

『てのひらの中の宇宙』川端裕人(角川書店)
アスカとミライのふたりの子と暮らすぼく。子どもたちの母親である妻は、癌が再発し入院している。この世界に生と死があることを、子どもたちに伝えなければならない。ぼくたちを取り巻く、生きものを通して。
角川書店HPより

いきなりお母さんは集中治療室…で、そういう話なのかなと思いきや決してそれだけではなかった。
生と死の物語なんですけど、お母さんが…ってのはあんまりなくってもっと規模の大きい話。身近なトンボやらめだかやらのことから始まって宇宙のことまで。

理系用語バンバン出てきます。
クォークとか超ひも理論とかビックバンとかフラクタクルとかとか。
私はお母さんである〈今日子〉さんまではいきませんが(彼女は毎月『Newton (ニュートン) 』読んでたらしい)、結構理系の話好きなので楽しかったです。っていうか、作中これらの話は全部5歳児に説明されてる言葉ですから、ぜんぜん難しい話ではないんですけどね。

お話がどんどん広がって、世界がどんどん広がってそれでも生とか死とかってちゃんと理解できるものではないと思うのだけれども、自分が自然の中の一員ってことを再認識できる本でした。

とにかくミライがものすごくカッコ可愛い(5歳にしてはちょっと…ってのはあるが)。お父さんが素敵。子どもとちゃんと向き合えるお父さんだった。
心温まる家族のお話でした。
|  ◆川端裕人 | 21:17 | comments(2) | trackbacks(3) | pookmark |
銀河のワールドカップ
銀河のワールドカップ
銀河のワールドカップ
川端 裕人

『銀河のワールドカップ』川端裕人(集英社)

いよいよワールドカップサッカーが始まりますな。個人的にはサッカーには野球ほどの愛はないんですが。
試合は見たいな。
でも放映時間帯が微妙。夜更かしは無理なんですが。

そんなわけでまず、わたくしのサッカーレベルを確認。
私のサッカーレベル。
それは『キャプテン翼 』高橋陽一(集英社)(もちろん昔の。最近のは知らない)、『シュート!―新たなる伝説』大島司(講談社)
ルールは漫画で学んだ!

ということで。

すんごい面白かったです。
なんというか、いろいろ羨ましくなる本。
子どもが自由で生き生きしてて、ちゃんと考えて接してくれる大人がいる。
サッカーって面白いんだろうな、と思ったし読んでてすごく熱くなった。

小学生サッカーとか見たことないので本当にこんなすごい奴らがいるのかわかりませんが、こんな奴らがいたらいいな。
すごくいいチームです。
個人もちゃんとしててチームとしても最高。

著者の作品は、いくつか読んでて子どもの描きかたというか目線がいい感じで好きなんですけど、この作品は本当にとっても面白かった。いい大人もいっぱいいた。
でもやっぱり子供たちが羨ましいかな。
あの頃に戻りたくなりました。

ちょっとワールドカップ楽しみになりました。正直日本より海外選手が見たいかも。

もちろん、もちろん。日本は当然応援しますよ。
ガンバレ、ニッポン。
でも周りが熱くなりすぎるとちょっとなあ。変な報道はやめて欲しいです。

|  ◆川端裕人 | 21:23 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |

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