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本の感想と日々のできごと

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4444
評価:
古川 日出男
河出書房新社
¥ 1,470
(2010-07-08)

JUGEMテーマ:読書
成海璃子、絶賛!「この小説、とんでもないですよ! 本を閉じた後、世界が変わってみえました」――4年4組を舞台に仕組まれた44の物語。「4」が今、生と死の放物線を描き出す。
河出書房新社HPより

小説というより、詩集みたいな読み心地の本。
もともと古川さんの文体はリズムがかっこいいので、こういうのもありかなあとは思いました。

ただまあちょっと期待してたのとは違ったかな。
ところどころ、お!と思うフレーズみたいのはあって、やっぱり感覚的に詩集。

それぞれの物語についたタイトルが印象的でした。
|  ◆古川日出男 | 15:02 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
サマーバケーションEP
評価:
古川 日出男
文藝春秋
¥ 1,800
(2007-03)
生まれつき他人の顔を憶えられない青年が、神田川の源流から河口までを歩く──偶然出会った人々と連れだちながら。うつくしい夏の物語
文藝春秋HPより

すごい。やっぱり古川日出男ラブです。ラブ。

夏の冒険の物語。

いつもと調子の違う文体で最初少し戸惑ってしまったのだけど、どっこいやっぱり相変わらずの古川ワールドで、ドキドキしっぱなしでした。

なんかいろいろ深いです。
登場人物とかそれぞれみんな魅力的。
主人公が、生まれつき人の顔が覚えられない、顔の区別がつかないという青年。
彼は、服装だとか匂いだとか声だとかで人を判別するんですけど、そこに描かれるのは人の本質であるような気がしました。

それにしても井の頭公園から川をたどって海へ行くという物語を読んでいて、一番思ったことは、「私もやりたい!!」ってことでした。
なんか素敵なんですもん。
道連れがそうそうできるとは思いませんが、彼らの冒険の跡をたどるのは楽しそう♪

装丁もさわやかで、今は春真っ盛りだけど、夏になったらまた読んでみたいです。
|  ◆古川日出男 | 23:17 | comments(9) | trackbacks(2) | pookmark |
僕たちは歩かない
僕たちは歩かない

『僕たちは歩かない』古川日出男(角川書店)
22時22分22秒、雪。終電は僕たちを乗せ、走り出す。世界が化石になる前に、“あちら側”にたどりつけ。疾走する言語と肉体、遊戯する物語。古川日出男の新境地意欲作
「BOOK」データベースより

三島賞受賞後第一作。
薄めの本です。文字も大きめ。挿絵アリ。装丁がちょっと素敵なうーんプレゼント本?

「歩かない」なんて、古川日出男っぽくない!と思ったんですが、ちゃんと疾走してます!(違うか)
やっぱり文章はかっこいいです。
いつものよりとんがってる感じは少ないかもしれないけど。

少し不思議な隣り合わせの世界が描かれるんだけど、この雰囲気はやっぱり東京が合います。東京ならあるかも、とか思ってします。

挿絵が不思議な感じでいろいろ想像して見てました。

〈僕たち〉と語られる〈僕〉は誰なのか最初はすんごく気になったのですが、仲間の話なんだなという感じで良かったです。

空気がキーンと澄んだ、寒い冬の夜のようなお話でした。
かっこよかった…
|  ◆古川日出男 | 21:25 | comments(2) | trackbacks(1) | pookmark |
ルート350
ルート350
ルート350
古川 日出男

『ルート350』古川日出男(講談社)

かっこよすぎる。
小説を読んで登場人物とかじゃなくて、なんてかっこいいんだ、って思うのは古川日出男くらいかも。

今回もしびれながら読みました。
古川日出男は私としてが文章のリズム感が命!で、短編集ということだったのでリズムに乗ったところでぶちぶち途切れるんじゃないの?と危惧してましたが、全然余計な心配だった。
一度その世界に入ってしまえば、トリップしたみたいな感じでぐわってクル。
読んでるときはその疾走感が気持ち良くって、でも後でじわじわ効いてくる感じがもう中毒かも。

今回もところどころの猫のお話が素敵でした。どのお話もすごくかっこよくて大好きです。あんまり短編集という感じはしなかったな。
著者はじめての短編集とか書いてますけど、あれは短編集じゃなかったのかしら?『gift』(集英社)
そういえば、
LOVE
『LOVE』(祥伝社)(装丁がかっこいいので画像も載せてみました)は三島賞を受賞したそうな。
猫の物語ですね。
もう一回読み直したいなあ…。

こんなに好きなのに手元に本がないのはどうしてだろう……(文庫はあるんやけどね)。

あ、ちなみに。今回の山周賞は、
安徳天皇漂海記
『安徳天皇漂海記』宇月原晴明(中央公論新社)だそうです。
新聞広告とかで三島賞を古川日出男がとったのは知ってたけど、山周賞は誰がとったのかと思ってました。なるほど。


|  ◆古川日出男 | 11:39 | comments(0) | trackbacks(1) | pookmark |

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ものすごく大好きな本。
2006年の私の一冊。
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