ぼちぼち

本の感想と日々のできごと

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PK
PK
評価:
伊坂 幸太郎
講談社
¥ 1,260
(2012-03-08)

JUGEMテーマ:読書 
そして、子供たちは目を輝かせる。
「PK」「超人」「密使」からなる“未来三部作”。こだわりとたくらみに満ちた三中篇を貫く、伊坂幸太郎が見ている未来とは――。

その決断が未来を変える。連鎖して、三つの世界を変動させる。
●今から思えば、試されていたのかもしれない――PK
●君も闘っているのか? 俺たちは楽じゃない――超人
●世界を救うのに、誰かが蔑ろにされるなんて――密使
講談社HPより

久々の伊坂作品。堪能しました!
緑色の表紙の本ってちょっと珍しいですよね?なんか不思議な気分で手に取りました。
三つのお話がちょっとずつつながってて、くるり〜んって感じ。繰り返し読んだら、そのたび新しい発見がありそう。とりあえず近いうちにもう一回読もう♪

世界の大きな陰謀に巻き込まれる恐怖みたいのがそこかしこにあってひやりとします。このテーマは結構ずっと書いてはると思うんだけど毎回いや〜な気持ちになります。
心当たりがないこともないところかな?
人を信じるということ、でもぐらぐらしちゃったりすること、それでも前向きな登場人物たちを見るとちょっと安心できます。

それはそうと、読むまで「PK」がサッカーと結びついてなかった。超能力的なの思い浮かべてました。
まあ全く外れてはいないだろうけど、なんとなくサッカーと伊坂さんが結びつかず。勝手なイメージなのですが。

最後のお話のゴキブリの使い方が面白かった!ゴキブリ…うししぷっ。
|  ◆伊坂幸太郎 | 19:16 | comments(4) | trackbacks(1) | pookmark |
バイバイ、ブラックバード
JUGEMテーマ:読書 
一話が50人だけのために書かれ、自宅に届けられた「ゆうびん小説」が、書き下ろしの最終話が加えられ、遂に単行本化。自分も誰かに贈りたくなるような連作短編集。

双葉社HPより

あれ、全然内容がわかんないですね。
借金のせいで、二週間後に「あのバス」に乗ってどこかに連れ去られる〈星野一彦〉。
その前に、自分が付き合っていた女性(なんと五股!)に別れの挨拶をさせて欲しい、ということで、逃亡防止の見張り役〈繭美〉と一緒に、彼女たちに会いに行くお話。

発売日に購入してたのに、してたのに、してたのに……
どうも、せっかくだから、もったいないから、ゆっくり落ち着いて読みたいとか思ってるうちに、日々が過ぎてしまう傾向があるようです。とほほ。
いや、でも楽しく読めたのでよかったです。とっても素敵なお話でした。
いまさら伊坂さんで言うのもなんですが、おすすめ。

5人の彼女たちとの出会いが面白かったです。
五股って…どんな感じで出会うのよ!落とすのよ!どんなヤツなのよ!って思ってたけど、独特でした。
〈一彦〉、出会ったら好きになるかも?
単純そうで、つかみどころのない人でした。
そして、やさしい。ポイントついたやさしさなんで、ころっとやられそう。
〈繭美〉がまた強烈で、180センチ、180キロっていうでっかい女の人らしいですが、性格もなんだかごつい。というかえぐい。
でも読んでるうちに可愛く見えてくるのが不思議。いや、やっぱり可愛いってことはないか。
いいコンビでした。凸凹。

5つのエピソードどれも素敵ないいお話なんですが、5つ目のお話が好きでした。泣けた。
6つめの最後のお話もいい。
後半は結構泣いちゃいました。
くるりとまわって、ラストにつながる。
別れのお話のはずなのに、寂しくならなくて気持ちが温かくなりました。

50人の(あ、250人か)ゆうびん小説が届いた人。贅沢です〜。
多くの人が知らない新作をお先に読めちゃうんですよね。
でも一編でも読んじゃうと、他のやつが気になってじりじりしそう。
いや、もう、うらやましくて仕方ないんですけど!
|  ◆伊坂幸太郎 | 21:06 | comments(6) | trackbacks(6) | pookmark |
魔王
JUGEMテーマ:読書

魔王とは何者なのか?魔王はどこにいるのか?
世の中の流れに立ち向かおうとした兄弟の物語。

会社員の安藤は弟の潤也と2人で暮らしていた。自分が念じれば、それを相手が必ず口に出すことに偶然気がついた安藤は、その能力を携えて、1人の男に近づいていった。5年後の潤也の姿を描いた「呼吸」とともに綴られる、何気ない日常生活に流されることの危うさ。新たなる小説の可能性を追求した物語。
講談社HPより

新刊の冒頭を読んで、でもやっぱり復習しとこうと逆戻り。
再読ですが、いつもながら結構忘れてんなあ…。
思ってたより、政治の事がいっぱい書かれてて、こんなんやったんかあとちょっと新鮮でした(オイ!)。



それにしても、世間というか世論ってなんだろう?って思います。
集団って怖いわ〜(>_<)

あと私は本当マスコミが怖い!
郵政選挙の時にテレビでおばさんが「これは郵政選挙だから(他の政策の事はいいのよ)」みたいなことを胸張って答えてたのを見て、本気で言ってるんだろうか?…って思ったことあります。
新聞とか読んでても、本当にこんな人おるんか?という意見が、多数派のように載ってて。ってか本当に多数派なのか?
疑ってんの、私だけ??と非常にヤバイ、ヤバイって思ってしまうときがあります。
これから世界はどうなっていくんだろうねえ…
と思わずにはいられない一冊なのでした。
評価:
伊坂 幸太郎
講談社
¥ 650
(2008-09-12)

|  ◆伊坂幸太郎 | 18:28 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
実験4号―後藤を待ちながら
評価:
伊坂 幸太郎,山下 敦弘
講談社
¥ 2,940
(2008-04)
JUGEMテーマ:読書

新作小説と新作映画がコラボ!
熱狂的人気を誇る2人が場所やキャラクターをリンクさせた奇跡のコラボレーション作品集
Theピーズの名曲『実験4号』に捧げる、青春と友情と感動の物語!

舞台は今から100年後、温暖化のため火星移住計画の進んだ地球――。
火星へ消えたギタリストの帰りを待つバンドメンバーの絆の物語(伊坂幸太郎『後藤を待ちながら』)と、火星へ旅立つ親友を見送る小学生たちの最後の2日間(山下敦弘『It's a small world』)が、いま爽やかに交錯する!
講談社HPより

小説だけ読みました。けど、やっぱり映像の方も見たくなってしまいました。
買うか?……というにはちょっと値段がきついんですが…(^_^;)
でもやっぱりこういうのってふたつでひとつの作品なわけだしなあ。

伊坂さんの小説はやっぱり読み心地が良くって楽しめました。
地球は温暖化のため、火星に移住する人たちが多くなったという未来の世界のお話。
時代遅れのロックンロールを演奏し続ける、ギタリストのいないバンド。
ロックとは何か?

Theピーズというバンドが大きな存在感なんだけど、全然知らなくて残念。
知ってたら感じることも違うんだろうなあ。

というわけで、伊坂作品単独としてフツーに楽しめるんだけど、本当はもっとおもしろいんじゃないのというなんだかすっきりしない感想に。
む〜ん…
|  ◆伊坂幸太郎 | 20:50 | comments(6) | trackbacks(4) | pookmark |
ゴールデンスランバー
JUGEMテーマ:読書

冴えわたる伏線、印象深い会話、時間を操る構成力……すべての要素が最強の、伊坂小説の集大成!!

仙台での凱旋パレード中、突如爆発が起こり、新首相が死亡した。同じ頃、元宅配ドライバーの青柳は、旧友に「大きな謀略に巻き込まれているから逃げろ」と促される。折しも現れた警官は、あっさりと拳銃を発砲した。どうやら、首相暗殺犯の濡れ衣を着せられているようだ。この巨大な陰謀から、果たして逃げ切ることはできるのか? 
新潮社HPより

やっぱり伊坂幸太郎、すごかったです。ヤバイ…
発売日付近に購入してたのに、例によって放置されてた…猛烈反省。
しかしええもんはいつ読んでもええのだ。

長編読書第三弾は、やっぱりやっぱり500P!
面白かったし、すごかったんだけど、なかなか辛い読書でした。

進みたいのに進めない。

なんというかこんなに最後が気になった本は久しぶりでした。
途中、何度ラスト確認してから読もうと思ったことか。
もうハラハラしどうしで、〈青柳〉の行く末が心配すぎて怖くて続きが読めない…

〈セキュリティポッド〉での監視とか、ありそうすぎて恐ろしく感じました。
こうやって知らないところでだまし討ちみたいに大切なことは決まっていって、気づいたときにはもう遅いってことがいっぱいありそう…

〈青柳〉を取り巻く人々、人と人のつながりという部分では伊坂節が炸裂してて、緊張感と脱力感のバランスが良かったです。
大学生活の回想部分は安心して楽しく読めた♪〈森田〉のことを思うと切ないけど…
お父さんもすごく素敵でした。

しかしやはり最後は人だよな……。
私には信頼できる人がちゃんといるかなあ…。

途中もラストも泣かさせられて笑わさせられて、大大満足。
極上エンターテイメントでした。
評価:
伊坂 幸太郎
新潮社
¥ 1,680
(2007-11-29)

|  ◆伊坂幸太郎 | 20:36 | comments(33) | trackbacks(14) | pookmark |
フィッシュストーリー
評価:
伊坂 幸太郎
新潮社
¥ 1,470
(2007-01-30)
伊坂ワールドの名脇役たちが遭遇する、「別の日・別の場所」での新たな事件。

売れないロックバンドが、最後のレコーディングで叫んだ音にならない声が、時空を越えて奇蹟を起こす。伊坂幸太郎の真骨頂とも言える多重の企みに満ちた表題作他、読者人気の特に高い“あの人”が、今度は主役に! デビュー第一短編から最新書き下ろし中編まで、変幻自在の筆致で編んだ伊坂流ホラ話の饗宴。
新潮社HPより。

今回は表紙もいい感じ。
4つの作品が掲載されてます。
最初、いつもどおり面白い!と思いながらも少しの物足りなさを感じてたんですが、表題作を読んでもう大満足。やっぱり伊坂幸太郎大好き。

個人的には、「フィッシュストーリー」と「ポテチ」がお気に入りの作品となりました。
とはいえ、4作品とも楽しかったんですけど。

「動物園のエンジン」
エンジンってのがいい。こういう人いそう。
そして登場人物みんなの雰囲気が伊坂!って感じで、巻頭の作品としても良かったと思います。

「サクリファイス」
ちょっと珍しいかも。毛色が違うというか。
なんで〈黒澤〉?って気もしないでもないんですが、まあこういうのもアリ。初出の掲載誌が『別冊 東北学』って事ですが、なるほど、みたいな。

「フィッシュツトーリー」
ひとつの事象が転がり転がって…っていう話なんですけど、とにかく優しい物語でした。これはかなり好き。心がぬくたくなった。
こうゆうつながりがあると思うと今を大事にせねばと感じます。

「ポテチ」
〈今村〉がいいです。〈黒澤〉がまた登場。おいしいとこ取ってる気も。でもそれが〈黒澤〉。
最後はちょっと熱くなりました。

楽しい読書でした。最近の幸ちゃんの本では一番好きかも。

これまでの作品の登場人物たちが出てるということでしたが、正直もうちゃんと覚えてないのが悲しすぎる…名前ですぐにわかったのは〈黒澤〉くらい。
わからなくても全然楽しめるんですが、わかったらそれはそれで楽しいだろうに…
ものすごく既刊を読み返したくなる本です。
誰か関係図とか作ってくれないかな。作って欲しいな。
|  ◆伊坂幸太郎 | 21:52 | comments(12) | trackbacks(5) | pookmark |
陽気なギャングの日常と襲撃
陽気なギャングの日常と襲撃
陽気なギャングの日常と襲撃

『陽気なギャングの日常と襲撃』伊坂幸太郎(祥伝社)

あいかわらず面白かった。
今回はギャングたちのそれぞれの日常が垣間見れて楽しかったです。
でもあとがきでこーちゃんも言ってますが、このシリーズの本領は4人の掛け合い。後半はチームとしての彼らも見ることができて、一粒で二度おいしい感じの話でした。

ものすごくテンポが良くて、ある意味伏線であることはみえみえな伏線が一気に解決していくラストは怒涛!の展開で気持ちいい。
個人的に前回より<饗野>がお前は子供か!って感じで笑えた。女性陣ふたりもかっこいいね。

現実的には絶対ありえない話なんやけど、エンターテイメントとしては最高!
ありえないところがむしろ良かった。

いやはや、今回も十分に楽しませてもらいました。

映画がどうも面白いらしい。どうしよう…
|  ◆伊坂幸太郎 | 21:45 | comments(4) | trackbacks(2) | pookmark |
陽気なギャングが地球を回す
陽気なギャングが地球を回す
陽気なギャングが地球を回す
伊坂 幸太郎

『陽気なギャングが地球を回す』伊坂幸太郎(祥伝社)

世間のみなさまはすばやくてびっくりです。わたしのおうちにも新刊は待機しておりますが、例によって旦那に買ってきてもらったので表紙すら確認していない始末。新作は黄緑なのですね。よそ様のサイトではじめて知りました…

私はまず復習。

ということで、『陽気なギャング』です。
思えば一番最初に読んだ伊坂作品はこれでした。
ノベルス版持ってるんですが、文庫版も買ってしまったので今回は文庫版で読みました。しかし、ノベルスの文庫化ってあんまり得な感じしないね。文芸書はよく文庫版も買うんですが、なんで買ったんだろう…別に持ち歩きも苦じゃないのにね。

面白かったです。わかってるんだけど。
でも結構忘れてたこともあって、前半は本当に楽しく読めました。
なんといってもテンポのいい作品です。

ところでこんな本も買ってみた。
陽気なギャングが地球を回す
コミック版です。これがいまいちだった。多分これで復習すれば問題なかったと思うんですが、小説読んでからだとちょっときつかったです。自分のイメージあるしね。(登場人物がなんか全員眠そう)
なので小説読んでる時間はないが前の話を振り返っておきたい人にはおすすめです。むちゃはしてないので。

それにしても映画化とか、人気作品をしゃぶりつくす傾向はまだまだ続きそうですね。私的にはやっぱり小説いいな、小説にしかできないことってあるよな、と再確認する感じかも。ちなみに映画は試写会に当たったら見たかったというくらいなので、今のところ行く予定はなしです。テレビ放映を大人しく待ちます。

というわけで復習オッケー。これから本丸に入ります。
では、ごきげんよう。
|  ◆伊坂幸太郎 | 19:48 | comments(4) | trackbacks(3) | pookmark |
終末のフール
終末のフール
終末のフール

『終末のフール』伊坂幸太郎(集英社)

これはものすごく大好き。
なんか、最近伊坂幸太郎なだけで冷静に読めてないんじゃないかと思ったりして。
でも、大丈夫。

世界の終わりのちょっと前の休憩の時間のおはなし。
連作短編集で、前のお話の登場人物がちらほら出てくるのは嬉しいですね。

説教臭くなりがちなネタのように思うんですが、全然鼻につかない。素敵な言葉が嫌らしくなくそこら中に散らばっててドキドキしました。

いい小説です。至福の読書時間。
|  ◆伊坂幸太郎 | 19:14 | comments(3) | trackbacks(4) | pookmark |

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