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本の感想と日々のできごと

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七人の敵がいる
評価:
加納 朋子
集英社
¥ 1,470
(2010-06-25)

JUGEMテーマ:読書
ワーキングマザーのPTA奮闘小説!
出版社勤務の陽子は、息子が小学校に入学して初めてのPTA役員決め保護者会で空気を読めず、早速「敵」を作ってしまう。(「女は女の敵である」)…等、働くママと7人の敵との戦いを痛快に描く。

集英社HPより

こ、こわい…

ママな友だち同士のお話を横で聞いてて、大変そうやなあとぽんやり思ってたけど、ああなるほどこんな感じなのかと。
人見知り激しい私には近寄りがたい話題なのだけど、お家に住んでて、子どもがいたら逃げられないことですね。
もちろん嫌なことばっかりではないと思うけど、やっぱりちょっと敬遠してしまう。

主人公の〈陽子〉はちょっと極端で苦手だったけど、言ってる事やってることはほとんど正論(だから、騒動になるんでしょうが…)。
どうせならもっとうまくやればいいのに、と思わなくもなかったです。
できる人っぽいのに。性格的に無理か。
いやはや、人付き合いって大変です。

それにしても、〈陽子〉じゃないけど、妙ちくりんなシステムがたくさんあるなあと思いました。
圧倒的多数がいらんと思ってるだろうに、数人の声のでかい人の意見が通るからか?
「去年私たちは我慢してやったんだから、今年も」っていう体育会系の先輩後輩関係みたいなのが積もり積もって、変なことになってるとかありそう。
理不尽と思いつつ続く伝統って不毛…
大人になっても一緒なのか。

そう考えると、〈陽子〉みたいな存在は貴重かもしれん…
|  ◆加納朋子 | 17:48 | comments(4) | trackbacks(2) | pookmark |
ぐるぐる猿と歌う鳥 (ミステリーランド)
社宅に隠された秘密とは?

5年生に進級する春、森(シン)は父親の転勤で東京から北九州へ転校することになった。わんぱくで怪我は絶えないし、物は壊すし、友だちは泣かせるしで、いじめっ子の乱暴者というレッテルをはられていた森の転校を聞いても、先生どころかクラスメイトのほとんど誰も残念がってはくれなかった。そんな森だったが、引っ越し先の社宅の子どもたち――ココちゃん、あや、竹本兄弟、パックとは不思議に気があった。彼らは森をまるごと受け入れてくれた。しかし森は次第に感じていた。この社宅には何か秘密がある。もしくは謎が……。
講談社HPより

ミステリーランド。
これは可愛らしいお話だった。
ミステリーランド、どちらかと大人向けな気がする作品が多いですが、これはヤングアダルト読んでるときの感触でした。

子どもたちの九州弁がいい感じ。
ものすごく多きな事件が起こるわけではないけれど、子どもにとっては大きな事件?

あやふやなものと本当のものって実は紙一重なのかな?
幽霊とかって、その人はいると思えばいるって言いますよねえ。
パックの存在は好ましく思いつつ、一応大人なワタクシとしてはちょっぴり考えさせられる存在でした。

屋根に描かれたお猿とハミングバード、見てみたいです。
|  ◆加納朋子 | 22:47 | comments(5) | trackbacks(4) | pookmark |
モノレール猫
モノレールねこ

『モノレールねこ』加納朋子(文藝春秋)
時をこえて届くあの頃からの贈りもの。儚いけれど、揺るぎない―「家族」という絆。デブねこの赤い首輪にはさんだ手紙がつなぐ、ぼくとタカキの友情(「モノレールねこ」)。夫を待つ時間に取り組んだ白いパズルの中に、犬の気配が(「パズルの中の犬」)。家族をいっぺんに失った中学生の私と、ダメ叔父さんの二人暮らし(「マイ・フーリッシュ・アンクル」)。私と偽装結婚したミノさんは、死んだ婚約者がそばにいると信じていた(「シンデレラのお城」)。ロクデナシのクソオヤジに苦しめられてきた俺に、新しい家族ができた(「ポトスの樹」)。会社で、学校で、悩みを抱えた家族の姿を見守るザリガニの俺(「バルタン最期の日」)。
「BOOK」データベースより

これはすごくいい短編集。私はかなり好き。
いつも?の著者の本とはちょっと違ってますが、心がぬくぬくするようなお話が揃ってます。あ、でもいつもほのぼの系ではありますね。

なんもいいことないと思うような日常でもちょっといいことあるんだよーと感じさせてくれるようなお話というか。
家族っていいよなと思える。
結構ほろりときます。

はっきりいってはずれなしのかなりレベルの高い短編集と思いますが、特にお気に入りは表題作と「バルタン最期の日」。
人もいいけどそのほかの動物もいい。〈バルタン〉の家族を見つめる視線なんてもう素敵です!ラストは大活躍ですしね…ポロリ
そして表題作はネーミングが秀逸。にゃんこが目に浮かぶよう。

イラストも可愛いし雰囲気が合ってていいです。
おすすめ。
|  ◆加納朋子 | 22:08 | comments(7) | trackbacks(3) | pookmark |

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