ぼちぼち

本の感想と日々のできごと

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おしまいのデート
評価:
瀬尾 まいこ
集英社
¥ 1,260
(2011-01-26)

JUGEMテーマ:読書 
いろんな形の「デート」、あります。
祖父と孫、元不良と老教師、特に仲良くもない同じクラスの男子同士、協力して一緒に公園で犬を飼うOLと男子学生。何気ないのに温かい人と人のつながりを軽やかに描く、5編収録の作品集。
集英社HPより

久々の瀬尾さんの新刊。
やっぱり好きだハート
いろんな「デート」をテーマにした5つの短編集。
読みやすくてさくさく読んじゃう。もったいない。

どれも好きなんだけど、「ランクアップ丼」に泣きました。
先生が素敵すぎる。
元不良の男の子もカッコいい。
こういうやりとりってやっぱり男同士ならでは?うらやましい…

全体的に男の子の話が好きだったです。
よく考えると、瀬尾さんの書く大人の男の人も男の子もすごい好きだ。
かっこよくて可愛い。
「ファーストラブ」とか笑えました。楽しかった。
そして最後の「デートまでの道のり」でほっこり。
読み終わってとってもいい気分になりました。
もっといっぱい読みたい〜〜
|  ◆瀬尾まいこ | 20:00 | comments(4) | trackbacks(1) | pookmark |
戸村飯店青春100連発
評価:
瀬尾 まいこ
理論社
¥ 1,575
(2008-03-20)
JUGEMテーマ:読書

大阪の下町にある中華料理店・戸村飯店の二人の息子は、性格も見た目もまるで正反対。東京、大阪と離れてくらす兄弟が再会をきっかけに人生を見つめ直していく。一番大切なことは近すぎて見えないもの。単純でバカでかっこわるいけどかっこいい男子の姿を見事に描いた、瀬尾まいこ・渾身の一作。
理論社HPより

とっても良かったです。
関西弁で書かれてる小説って最近とっても多くて、それぞれいい雰囲気で好きなんだけど、ここまで関西弁の会話が生きてる小説ってはじめてかも。
こういう会話してるしてるってすごい思いました。

兄弟の物語。
何でも器用にこなしてそつのないスマートな兄〈ヘイスケ〉と、明るく元気でノリがよくって人好きする弟〈コウスケ〉。
それぞれの兄、弟に対する思いは複雑で…

気づくとお兄ちゃんのほうにすごく肩入れして読んでた気が。
おんなじことやっても、他人が受ける反応って人によって違う。
〈ヘイスケ〉が暗いわけじゃないけど、〈コウスケ〉の明るさにはかなわない。
そういうの感じたことあるなあって思って。
あと、関西から関東へやってきた時の様子もなんだかちょっと親近感…

しかし、やっぱり兄弟だなあって思いました。
正反対とか言いながらすごい似てる。
なんだかんだ言って、いい家族で育ってきたんやなあって思わせる二人。
兄弟のちょこっとしたやりとりが楽しくて、もうちょっと年とったらまた違う関係ができたりするねん、と思うとそれも読みたくなってしまった。

そして吉本新喜劇、東京にいるとたまに無性に見たくなるんですよ…
うちで旦那とたまに吉本ギャグ繰り広げてしまう…入り口ギャグが多いんよね。
関西が恋しくなりました。

そしてそしてどうでもいいことなんですけど、〈ヘイスケ〉のこと、「ヘイヘイヘイスケ」(わかる人だけわかっていただければ(^_^;))って呼びたくなって困りました。

◆◆◆

この記事のTB
[ 「戸村飯店青春100連発」瀬尾まいこ] by しんちゃんの買い物帳
|  ◆瀬尾まいこ | 19:42 | comments(24) | trackbacks(9) | pookmark |
ありがとう、さようなら (ダ・ヴィンチブックス)
評価:
瀬尾まいこ
メディアファクトリー
¥ 1,260
(2007-07-04)
「僕は先生のことを愛しています。今度のテストで100点取るので結婚してください」辞めてやるって思うことも時々あるけれど、せんせいの毎日はそれ以上の感動がいっぱい。小説家・瀬尾まいこがデビュー直後から3年半にわたって書き綴ったエッセイ集。
メディアファクトリーHPより

なんともかわいらしくて心温まるエッセイ。
ご本人が前書きで、「学級通信」みたいと言われたと書かれてますがまさにそんな感じ。
中学校のセンセイである、著者の日常の出来事。
鯖が嫌いな瀬尾さん、ちょっと可愛い…
マラソンが苦手とかってもう他人事とは思えなかったり。

ちょっといい話が満載なんですが、全然嫌味な感じじゃないのは人徳でしょうか。
なんだか前向きな姿勢が好ましくて、私も頑張ろうという気にさせてくれました。
中学の先生なんて絶対嫌って思うけど、そうでもないかな?って。
もちろん、苦々しく思うことも多そうだけど。
多分、いいところをいっぱい見つけてるんでしょうね。
そういう感じの優しい視線のエッセイでした。

たまにはこういうのもいいです。
|  ◆瀬尾まいこ | 20:55 | comments(6) | trackbacks(4) | pookmark |
見えない誰かと
見えない誰かと

『見えない誰かと』瀬尾まいこ(祥伝社)
「以前の私は人見知りが激しく、他人と打ち解けるのに、とても時間がかかった。社会に出てからも、わざわざ親しくもない人と一緒に何かするくらいなら、一人でいたいというつまらない人間だった。でも、…」誰かとつながる。それは幸せなことだ…待望の初エッセイ。
「BOOK」データベースより

瀬尾まいこ初のエッセイ集。
あんまりエッセイは読まないんですが、『図書館の神様』(マガジンハウス)の元になった話が載ってるというので興味があって。

瀬尾さんは、実はというかまあ私と同じ年だし、出身も関西で今は京都府下の学校で先生やってるというし…いろいろ親近感を(勝手に)持ってしまって、なんだか友達の話を聞いてるみたいな感じやな〜と思いながら読んでました。
実際先生やってる友達もいるし(校長先生の話とかはわりと聞く。子ども時代ほとんど気にしてなかった校長先生、先生たちにとってはかなり重要な存在らしいです。そりゃそうか)、その辺の事情はちょっと知ってるよ、みたいな。

いや、先生ってやっぱり大変。
今は特に大変そうです。父兄との関係とか。私にはとてもできん。
ましてや先生で作家なんてもっと大変やね。各方面、本当しんどそう…

でもエッセイ自体はすごくいいエッセイだったと思います。
瀬尾さんはいい先生なんだろうな。
先生らしい、というのは安易かもしれませんが、素敵な言葉がたくさんありました。

そしてお目当ての『図書館の神様』のお話も良かった。
あと修学旅行生にマンガをもらったエピソードなんかは、小説みたいな話やなあと思いながら読んでました。

先生、大変だろうけどこれからも二束のわらじでがんばって欲しいです。

そしてどうでもいいことなんですけど(そうでもないか)、本のつくりの問題なんですけど、上方の余白があまりにも大きくてびっくりしました。
スカスカ感が…気になる…
祥伝社さん、なんとかならなかったんですかね。
|  ◆瀬尾まいこ | 17:48 | comments(6) | trackbacks(2) | pookmark |
温室デイズ
温室デイズ

『温室デイズ』瀬尾まいこ(角川書店)
トイレでタバコが発見される。遅刻の人数が増える。これらの始まりの合図に教師たちはまだ気づかない。私たちの学校が崩壊しつつあることを。私には一体何が出来るのだろうか……。心に染みる極上青春小説。
角川書店HPより

著者の瀬尾さんは現役の中学校の先生だったのですね。
知らんかった。
というのを知るとこういう本を書くのって勇気がいると思うんですが。すごいな。

こういうお話は痛いです。
子供たちは本当に大変だな、と思う。今の子供たちは情報がいろいろ知りすぎてて大変だなあ、と。知らなければすむことが勝手に耳に入ってくる時代ですから。

私は教育現場を結局一度も体験してませんが教職は持ってて、友達には教師の子が結構います。先生やってる友達とかと話したりすると、なんでそんなしんどい仕事を…と思うことがよくあります。とりあえず、私にはできん。今の教育現場というのは本当に大変そうで、こういうお話を読むといろいろ考えてしまいます。

学校って本当に不思議な空間ですね。温室なのか、檻なのか。
大人になって思うのは、先生も普通に生活してる普通の人、ってことです。コンサートに行ったりいっぱい遊ぶし、お酒も飲むし、好き嫌いだって普通にある。当たり前なのにねえ…。もちろんいろんな人がいるし。

さておき、一見子どものためのように思える別室登校とかカウンセリングとかが本当は誰のためのものなのか、というのはちょっとちゃんと考えなあかん事のように思います。大人になって子どもの視点でモノを考えるのは難しいねえ。
かといって自分が大人ってわけでもないと思うんだけど、そのへんが。

決して読んで楽しいお話ではないけど、大人にも子どもにも読んで欲しい一冊だと思います。
|  ◆瀬尾まいこ | 22:46 | comments(6) | trackbacks(5) | pookmark |
強運の持ち主
強運の持ち主
強運の持ち主
瀬尾 まいこ

『強運の持ち主』瀬尾まいこ(文藝春秋)

買ったまま放置されるをえなかった瀬尾まいこの本。ようやく読むことができました。

可愛い装丁。イラストの雰囲気が作風とあってていい感じです。

が。
なんとなく私の中の瀬尾まいこと違う印象を受けた一冊でした。
いや、面白かったし、気持ちよく読めたのだけれども。

占いって信じますか?私は自分から進んで見てもらいたいとは思わないです。雑誌とかのも読まないし。朝のテレビ占いは…悪いといい気分にはなりませんが、すぐ忘れるし。
友達が以前見てもらったと言ってました。なんかのイベントで。話を聞いてたらかなり面白そうだったけど、お金払ってまで見てもらいたいとは思わないなあ。

でも占いの仕事にはちょっと興味あります。この本の主人公みたいなもんかな、って思うんだけど、実際はどうなんだろう?
しかし求人誌に占い師…

『強運の持ち主』ってタイトルがいいですね。
タイトルどおり!みたいのも読みたかった気が…
主人公の彼氏の珍妙な料理がいい味を出してます。

最後、割とあっさりと終わってしまって拍子抜けしました。
連作短編集なのだけど、それぞれもあれ?終わり?みたいな印象を受けた。
楽しく読めたけど、余韻がなかったという気はします。
|  ◆瀬尾まいこ | 20:26 | comments(1) | trackbacks(1) | pookmark |

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