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本の感想と日々のできごと

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借金取りの王子
評価:
垣根 涼介
新潮社
¥ 1,575
(2007-09)
もうダメ。私だって限界よ! 働く私のリアルを描く、恋と仕事の傑作小説。

村上真介はリストラを請負う会社に勤めるサラリーマン。昨日はデパート、今日はサラ金、明日は生保に乗り込んで、泣かれたり、殴られたり。相性バッチリの恋人陽子は恐ろしく気の強い女で、すんなり結婚とはいかないし、真介の前には難題山積み。だけど明日は来る――。他人事でないリストラ話に思わず涙。働く人必読の面白小説!
新潮社HPより

さて復習も終わったので、いよいよ新刊のほうです。
今回も楽しく読めました。

あいかわらず真介は真面目にお仕事に取り組んでました(本人あんなんですが…)。
そして、陽子との関係もいい感じに。
二人とも愛嬌のあるキャラクターで、アホなことやっててもなんだか憎めない。
得やなあ。いいなあ。

今回陽子は結構空回りしてましたね。女子としましては陽子の気持ちはよくわかるんですが、第三者的立場から見るといろいろ危なっかしいところが…
頑張りすぎてて痛々しいというか…
まあしかし、まだまだ女を気にしないと仕事できないって、なんだかなあ。

二人の人間観察?があいかわらず楽しかったです。

そしてそれぞれの事情を持つリストラされる人たちも、みんななんとなく前向きで良かったです。
現実はもっと厳しいものだろうけど、これはこれでいいのだ。
|  ◆垣根涼介 | 21:30 | comments(16) | trackbacks(5) | pookmark |
君たちに明日はない (新潮文庫 (か-47-1))
リストラ請負人、村上真介は今日も行く。彼を待ち受けるのは、部下に手をつけるセクハラ上司、管理能力ゼロのオタク主任、お上に楯突くキマジメ社員……。山本周五郎賞受賞作。

「私はもう用済みってことですか!?」リストラ請負会社に勤める村上真介の仕事はクビ切り面接官。どんなに恨まれ、なじられ、泣かれても、なぜかこの仕事にはやりがいを感じている。建材メーカーの課長代理、陽子の面接を担当した真介は、気の強い八つ年上の彼女に好意をおぼえるのだが……。恋に仕事に奮闘するすべての社会人に捧げる、勇気沸きたつ人間ドラマ。山本周五郎賞受賞作。
新潮社HPより

ちょうど文庫が出てたのでまずは復習です♪
再読ということになりますが、面白かった。満足。
リストラという相当重いテーマなのに、あんまり暗くならずにどちらかというと頑張ろうと思わせてくれる作品。

キャラクターがすごくいい。
リストラされる側もする側もそれぞれの生き方みたいのが垣間見れる。
みんないろいろあっていろいろ考えて生きてるんだなあ。
真介の視線は、厳しいけど優しい。
仕事に対して誠実な態度に好感が持てます。

それにしても人間、やっぱりギリギリのラインでその真価が問われるのね…
本性が出るというか。

仕事じゃないプライベートな場面も楽しくて、何事もバランスが大切だと思ったのでした。
評価:
垣根 涼介
新潮社
¥ 620
(2007-09-28)

|  ◆垣根涼介 | 15:14 | comments(4) | trackbacks(1) | pookmark |
真夏の島に咲く花は
真夏の島に咲く花は

『真夏の島に咲く花は』垣根涼介(講談社)
この島には、今までの人生で知らなかったものが、絶対にある―。2000年のフィジークーデターで人種の違う四人の若者は、何を見つけたのか。日本から両親と移住してきた良昭、ガソリンスタンドで働くフィジアン・チョネ、父のお土産物屋を手伝うインド人・サティー、ワーキング・ビザでフィジーに来た茜。「地上の楽園」を探し始めた男女の青春群像。


あんまり普段意識してないことだけど、作家さんにはそれぞれイメージがあって、結構それに沿った物語を知らぬ間に期待してるのだなあ、と感じた一作。
垣根涼介の新刊、しかも海外が舞台ということで、てっきり『ワイルド・ソウル』なお話と思い込んだ私は、〈ヨシ〉たちはいつ犯罪を企てるんだろうとか勝手に思いを巡らせてしまった。へへ。

お話自体は全くそういう展開にはならず、だけどいろいろ興味深かった。
特にフィジーっていう国について。
南国のリゾート地っていうイメージしかないけど、国民性とか面白い。そういう国もあるのだなあと思った。
それにしても〈チョネ〉は良い奴だった。

若いというほど若いわけでなく、年老いたわけでもないそういう世代のやるせなさ、みたいのがとても伝わってきた。ただ夢を見るには大人になりすぎてあきらめれるほど老いてない、というか。

期待していた話とは違ったけど、それなりに楽しめました。
でもやっぱり、また『ワイルド・ソウル』みたいな話が読みたいかなあ。
|  ◆垣根涼介 | 22:09 | comments(5) | trackbacks(2) | pookmark |
ゆりかごで眠れ
ゆりかごで眠れ
ゆりかごで眠れ
垣根 涼介

『ゆりかごで眠れ』垣根涼介(中央公論新社)

楽しみに待ってた新刊。ようやく読めました。

とても面白かった。
私はお昼休みに本を読むことが多いのですが、もうこのまま職場には戻らずに読んでたらいいんじゃないの?と思うくらいのめりこんで読みました。←もちろんちゃんと仕事に戻りましたよ、大人だから。学生の頃なら迷わずぶっちですな。

特に前半が面白かったです。登場人物も魅力的で良かった。
それぞれの過去を語る部分は興味深くて、本当に読むの止めるのがつらかった!!
リキ、かっこええ。

分厚いけどそれを感じさせないのはさすが。最後のほうとかもったいなかったもんな、読み終わるの。

でも、あえて言わせていただくなら、あの終わり方は嫌。悲しすぎ。
続きとか読みたかったのに…
|  ◆垣根涼介 | 21:30 | comments(2) | trackbacks(1) | pookmark |

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