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本の感想と日々のできごと

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温室デイズ
温室デイズ

『温室デイズ』瀬尾まいこ(角川書店)
トイレでタバコが発見される。遅刻の人数が増える。これらの始まりの合図に教師たちはまだ気づかない。私たちの学校が崩壊しつつあることを。私には一体何が出来るのだろうか……。心に染みる極上青春小説。
角川書店HPより

著者の瀬尾さんは現役の中学校の先生だったのですね。
知らんかった。
というのを知るとこういう本を書くのって勇気がいると思うんですが。すごいな。

こういうお話は痛いです。
子供たちは本当に大変だな、と思う。今の子供たちは情報がいろいろ知りすぎてて大変だなあ、と。知らなければすむことが勝手に耳に入ってくる時代ですから。

私は教育現場を結局一度も体験してませんが教職は持ってて、友達には教師の子が結構います。先生やってる友達とかと話したりすると、なんでそんなしんどい仕事を…と思うことがよくあります。とりあえず、私にはできん。今の教育現場というのは本当に大変そうで、こういうお話を読むといろいろ考えてしまいます。

学校って本当に不思議な空間ですね。温室なのか、檻なのか。
大人になって思うのは、先生も普通に生活してる普通の人、ってことです。コンサートに行ったりいっぱい遊ぶし、お酒も飲むし、好き嫌いだって普通にある。当たり前なのにねえ…。もちろんいろんな人がいるし。

さておき、一見子どものためのように思える別室登校とかカウンセリングとかが本当は誰のためのものなのか、というのはちょっとちゃんと考えなあかん事のように思います。大人になって子どもの視点でモノを考えるのは難しいねえ。
かといって自分が大人ってわけでもないと思うんだけど、そのへんが。

決して読んで楽しいお話ではないけど、大人にも子どもにも読んで欲しい一冊だと思います。
|  ◆瀬尾まいこ | 22:46 | comments(6) | trackbacks(5) | pookmark |
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大人と子供の線引きは難しいですね。
自分が何者なのか、25歳の頃はよく考えました。
痛い本というのは特にこうした事どもについて
必要なはずなんでしょう。
だから痛いのだと思います。

図書館に購入依頼出してみよう・・・。

私も高校まで教師希望でした。
担任が悪かったのと、
自分が狭い人間だったので教職は取りませんでしたけど。

いっそ他人だけのせいにしてしまえるなら盲目の幸せだったのかもしれませんが今それなりに自分を好きでいられるので、それでいいか、と思います。
| さくら | 2006/09/22 1:47 AM |
ちきちきさん、こんばんは。
現役の中学校の先生で、この内容を書いた瀬尾さんの勇気、尊敬します。
学校ってたぶん温室でもあり、檻でもあるのでしょう。
ただ、日常の大半をそこで過ごさないといけない子供たちにとっては、居心地のいい空間であるべきと思うのですが・・・。
いま、学校に行っている子供たちにぜひ読んで欲しいですね。
| 藍色 | 2006/09/22 1:53 AM |
さくらさん。
自分が好きでいられるのって幸せなことですよねえ。私も自分好き(笑)
中学校の時、私は結構いろいろつらかったので特にこのお話は痛かったです。まあ、でも大人になって本当に楽になれたので良かった。他のしんどいことがあるわけですが。

藍色さん。
日常の大半を学校の中で過ごすって、ある意味すげえ不自然な感じですよねえ。と思ったけど、私もいま日常の大半を仕事場にいるのか。でも子供たちは選べないもんね。
大人の役割ってなんなんだろうと思ってしまいました。

子供たちにはとりあえず読んで欲しい本ですね。
| ちきちき | 2006/09/23 12:22 AM |
 こんにちは。(^▽^)/
それから、改めて初めまして!

私もこれを書いた瀬尾さんの勇気に感服しました。
そして、教育現場に一番近い作家だからこそ書いたのかな―とも思いました。

かつて中学生だったのに、今の中学生のことが見えない、そんな気がします。
まさに今、必要な作品ですよね。
| ☆すぅ☆ | 2006/09/24 11:46 AM |
ちきちきさん
こんばんは!
中学生を取り巻く現実とか、悩み苦しみなどが伝わってくる小説でしたね。
痛々しくもありましたが、登場人物のそれぞれにエールを送りたくなるそんな内容でした。
実際の生活でも、子どもたちにエールを贈れる大人でありたいなぁと思います。
子どもにも読んで欲しいですが、大人も読まなきゃという小説ですよね。
| エビノート | 2006/09/24 9:48 PM |
エビノートさん、こんばんは。
私は自分自身がそちらに進もうとしていた時もあった、とか近所に教育関係のことを仕事にしてる友達が多いせいか、子どものことはもちろんなんですが、まわりの大人のことがすごく気になりました。特に先生。
現職の友達にはぜひとも薦めたい本です。
| ちきちき | 2006/09/27 9:29 PM |









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瀬尾まいこ 『温室デイズ』
瀬尾 まいこ 温室デイズ 今最注目の作家が贈る、痛くて沁みる極上青春小説。トイレでタバコが発見される。遅刻の人数が増える。これらの始まりの合図に教師たちはまだ気づかない。私たちの学校が崩壊しつつあることを。私には一体何が出来るのだろうか……。心
| 映画な日々。読書な日々。 | 2006/09/22 12:33 AM |
温室デイズ、瀬尾まいこ
装画はノグチユミコ。装丁は鈴木久美(角川書店装丁室)。 2001年、『卵の緒』で坊ちゃん文学賞大賞を受賞、翌年同タイトルの単行本でデビュー。2005年、『幸福な食卓』で吉川英治文学新人賞を受賞。主な作品『図書館の神
| 粋な提案 | 2006/09/22 1:34 AM |
『温室デイズ』
温室で守られているもの・・・ hReview by ☆すぅ☆ , 2006/09/11 温室デイズ 瀬尾 まいこ 角川書店 2006-07        何だか可愛らしい装丁に、温かそうなタイトル。『強運の持ち主』みたいに、ほんわかできそうな予感がする。と思
| 「女流作家」の楽しみ方! | 2006/09/24 11:47 AM |
温室デイズ 〔瀬尾まいこ〕
温室デイズ ≪内容≫ 今最も注目の作家が贈る、痛くて沁みる極上青春小説。 トイレでタバコが発見される。 遅刻の人数が増える。 これらの始まりの合図に教師たちはまだ気づかない。 私たちの学校が崩壊しつつあることを。 私には一体何が出来るのだろうか……
| まったり読書日記 | 2006/09/24 9:39 PM |
『温室デイズ』 瀬尾まいこ
本当にこんなに怖い中学校が、中学生が、いるのだろうか。 荒れてると評判の学校だった私の中学時代も、 それなりにヤンチャな子らもいたけれど、普通の子は普通だったような。 だけども今は、普通の子が陰湿なイジメをするのか。 先生や大人は、一応はまだ怖い
| *モナミ* | 2008/12/13 8:16 PM |

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