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本の感想と日々のできごと

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エスケイプ/アブセント
エスケイプ/アブセント

『エスケイプ/アブセント 』絲山秋子(新潮社)
闘争と潜伏にあけくれ、20年を棒に振った「おれ」。だが人生は、まだたっぷりと残っている。旅先の京都で始まった、長屋の教会での居候暮らし。あやしげな西洋坊主バンジャマンと、遅れすぎた活動家だった「おれ」。そして不在の「あいつ」。あきらめを、祈りにかえて生きるのだ。―いつわりと挫折の日々にこそ宿る人生の真実を描く傑作小説。
「BOOK」データベースより

面白かった。
やっぱりちょっと変な人なのかな、絲山秋子。
今回は40才のおっさん(元活動家。ホモセクシュアル)の一人称。しっかりはまってました。脱帽。

地下から出て、一週間の旅に向かう先が京都でちょっとびっくりした。いや、活動家で京都ってのは何の不思議もないんですけど。京都出てくると思わなかったので(地元大好きなので京都が舞台と分かった瞬間好感度アップ)。またまた京都の町を思い浮かべながらの読書となりました。

時代に取り残された人間のこれから。自分自身の人生に対する諦めとかはあるんだけど後ろ向きというわけでもなくて、強い意志のようなものを感じました。
偽神父とかおばあちゃんとか周りの人たちとの関係も良かった。
寝言で姪っ子の名前を言うシーンとかなんか微笑ましかった。

「エスケイプ」と対になるのが「アブセント」。
こちらは「エスケイプ」の主人公の双子の兄弟のお話ですが、おまけな感じで得した気分でした。ラストシーンも対になってるんですね。
なんかいいなあと思いました。
|  ◆絲山秋子 | 21:13 | comments(9) | trackbacks(4) | pookmark |
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こんばんは。
ずっと同じとこにコメントばっかりなのはあれなので
今日はこちらに^^
というか、40歳のオッサンかつホモセクシャルが主人公という
ぶっ飛んだ設定に驚いたわけですが(^^;
にしてもそれで面白いというのだから
かなり見事な物語なんでしょうね^^
タイトルを覚えましたのまた本屋で悶々となるかと思います。
| シン@偽哲学者 | 2007/01/29 1:02 AM |
ちきちきさん、こんばんは。
大阪と思わせておいて途中で気が変わるのも、なんだかリアルでしたね。
実際の場所や雰囲気をご存知なので、思い浮かべながらの読書ができて…うらやましいです。
ラストシーンが対になってることで、タイトルに納得でした。
| 藍色 | 2007/01/29 1:22 AM |
◆シンさん、こんばんは。

絲山さん、女性なのにおっさんの書きっぷりが良くてびっくりしました。
薄くて短いお話ですので、もしかしたら立読みとかでもいけるかもです。さわりだけでもぜひ。

◆藍色さん、こんばんは。

タイトル、実はアブセントの意味がよくわからなかったので藍色さんところで見て納得しました(^_^;)

>実際の場所や雰囲気をご存知なので、思い浮かべながらの読書ができて

最近京都のお話が多いので、ちょっと得した気分です。
| ちきちき | 2007/01/29 10:34 PM |
こんばんは。
作者は女性だったんですね。
全然気づいてなかったです(^^;
でも女性えオッサンの気持ちがかけるとはさすがですね。
短いってことなので時間と体力が許せば
立ち読みも選択肢の一つとしておきたいと思います^^
| シン@偽哲学者 | 2007/01/30 1:26 AM |
シンさんこんばんは。
作者は女性ですよ〜。
これまでの本を見ても、あんまり女性作家らしくはないかもです。

立読み、なんとなくすすめてしまいましたが、私は苦手なんですよ。しんどいですよね。本当に体力いると思う。
時々朝から晩まで本屋にいるとかいう人いますけど、空間としてはすごく好きなんですが、なかなかそこまでは…
| ちきちき | 2007/02/01 8:20 PM |
こんばんは!
まるで正臣が乗り移ったかのような自然な語り口調に、絲山さんが女性だということを忘れて読んでしまいました。
暗くなりがちな正臣の設定なのに、祈りを捧げる場面など力強さを感じましたね。

ああ、しかしほんとに最近の読書は、京都や大阪に縁があります。
もうすぐ観光シーズンなんですね〜
う〜宿が取れるうちに予約しちゃわなきゃ!
| エビノート | 2007/02/25 9:12 PM |
エビノートさん、こんばんは。

そうなんですよね。すごい自然な感じで、びっくりしました。
まあ実際これくらいのおじさんをすごく知ってるわけではないんですけど。

関西、ぜひ出かけてみてください!
そして行かれたら感想聞かせてくださいね〜
| ちきちき | 2007/02/26 8:40 PM |
TBさせていただきました。

世間からズレまくりのこの男。
不思議と魅力的で、憎めない感じでした。
| タウム | 2007/05/30 7:41 PM |
タウムさん、こんばんは。はじめまして。
ようこそ、おいでませm(__)m
TB・コメントありがとうございます。

本当、不思議と憎めない人物でしたね。
全然かっこよくないんだけど、そこがかっこよかったような。
ええおっちゃんって感じでした。
| ちきちき | 2007/05/30 9:42 PM |









http://tsukiniusagi.jugem.jp/trackback/370
『エスケイプ/アブセント』絲山秋子
エスケイプ/アブセント 絲山 秋子 2006/12/20発行 新潮社 P.140 ★★★★★ 若いころのおれは、三十五か六で死ぬと思ってたな。四十まで生きるなんて想像できなかった。その前に、でかいことがなんかあると信じてたんだ、いや、一昨年くらいまで
| ほんだらけ | 2007/01/29 12:09 AM |
エスケイプ/アブセント 絲山秋子
装幀は池田進吾(67)。初出「新潮」2006年11月号。 エスケイプ・・・闘争と潜伏にあけくれ、20年を棒に振った「おれ」。主人公で語り手の江崎正臣四十歳の、二00六年夏。故郷、仙台にいる妹のやよいが念願の託児所を
| 粋な提案 | 2007/01/29 1:13 AM |
エスケイプ/アブセント 〔絲山秋子〕
エスケイプ/アブセント絲山 秋子 新潮社 2006-12売り上げランキング : 52409おすすめ平均 Amazonで詳しく見る by G-Tools ≪内容≫ 闘争と潜伏にあけくれ、20年を棒に振った「おれ」。 だが人生は、まだたっぷりと残っている。 旅先の京都で始まった、長屋の教会
| まったり読書日記 | 2007/02/25 8:51 PM |
「エスケイプ/アブセント」絲山秋子
タイトル:エスケイプ/アブセント 著者  :絲山秋子 出版社 :新潮社 読書期間:2007/05/07 お勧め度:★★★ [ Amazon | bk1 | 楽天ブックス ] 闘争と潜伏にあけくれ、20年を棒に振った「おれ」。だが人生は、まだたっぷりと残っている。旅先の京都で始まっ
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