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本の感想と日々のできごと

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ラットマン
評価:
道尾 秀介
光文社
¥ 1,680
(2008-01-22)
JUGEMテーマ:読書

姫川はアマチュアバンドのギタリストだ。高校時代に同級生3人とともに結成、デビューを目指すでもなく、解散するでもなく、細々と続けて14年になり、メンバーのほとんどは30歳を超え、姫川の恋人・ひかりが叩いていたドラムだけが、彼女の妹・桂に交代した。そこには僅かな軋みが存在していた。姫川は父と姉を幼い頃に亡くしており、二人が亡くなったときの奇妙な経緯は、心に暗い影を落としていた。
ある冬の日曜日、練習中にスタジオで起こった事件が、姫川の過去の記憶を呼び覚ます。――事件が解決したとき、彼らの前にはどんな風景が待っているのか。
新鋭作家の新たなる代表作。
光文社HPより

ミステリ読書する時、最近では警戒指数が異常に高くなってしまう道尾作品。
もうちょっとリラックスして読んだ方が楽しめたかも…とは思うんですが、それでもやっぱり面白かったです。
今回は切れ味鋭かった♪

「ラットマン」というのは、見方によって人に見えたりねずみに見えたりする絵のこと。
一度そういう風に思い込むとなかなか別の見方はできなかったりするということなので、この作品はそういう展開の話なんだろうなあと思いながら読んでました。

途中まではフフ…って感じだったんだけどな〜。
二重三重に仕掛けれた罠にすっかりやられてしまいました。
毎度、一回だけのどんでん返しではすまさないところがさすが…

お話的にも結構好きな感じでした。
道尾作品暗いほうが好みかも…
ラストも良かったです。

いや、ますます目が離せませんね。
|  ◆道尾秀介 | 18:39 | comments(13) | trackbacks(8) | pookmark |
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こんばんは。
>途中まではフフ…
たしかにそうでしたよね。
な〜んだ、今回はそれほどでも…なんて思ってたら
グルグルさせられちゃいました。

道尾さん、いいペースで本が出てますよね。
次も楽しみです。
| なな | 2008/03/26 8:09 PM |
私もかなり警戒してたつもりなんですが、結局は道尾さんが錯覚させて見せようとしてた最悪のシナリオを、ずーっと頭に浮かべて読んでしまいました。父親の虐待とか。なので面白かったんだけど、なんかどよーんとしたままです。うーっ。
| たまねぎ | 2008/03/26 11:36 PM |
何冊か読んでるから経験値積んだもんね〜と甘くみてたら
ラットマンの罠にすっかりはまってしまいました。
やられた〜って感じですが、やっぱり癖になりますね。
次の道尾さんの作品も楽しみです。
| エビノート | 2008/03/27 12:09 AM |
はい、今回もしっかり騙されました(笑)。
思い込みの怖さも考えさせられました。
最後はあっと言わせる結末が待ち受ける道尾ワールドは癖になってます。
| 藍色 | 2008/03/27 2:09 AM |
私の初・道尾作品だったので、
やられた感の強かったこと!
最初のエレベーターでの会話から
オフィスものかしら?とか
途中を想像するのも楽しかったです。
道尾さん、要チェック作家リストに
入りましたよ。
| BEE | 2008/03/27 11:16 AM |
なんとなく解けてしまいそうな気がするのです。
でも実際は気がするだけですけど。
これも緻密に計算された道尾の罠ですよ。
悪賢いっすよねー。このひと。
| しんちゃん | 2008/03/27 11:54 AM |
◆ななさん、こんばんは。

そうなんです〜!
でも、この裏切りは嬉しい!
あのままで終わってたらやっぱり物足りないですし。

道尾さんの刊行ペースは確かにいい感じですね。
早すぎず、待たせすぎず。
というかちょっと早いくらいですよね。
毎度大変そうなのに。

◆たまねぎさん、こんばんは。

そっか。そっちを想定してはったんですね。
それはなんというか、どよ〜ん、ですよね。
そっち系の匂いを感じるのは確かに疲れます。

◆エビノートさん、こんばんは。

みんなわりと経験つんできてるはずなのに、ここまでスパンとやってくれる道尾さん、すごいです。
刊行ペースも安定してはるし。
すごいプレッシャーじゃないのかしら??
読んでるほうは楽しいですが。

◆藍色さん、こんばんは。

なんかすっかりいいようにやられてますよね〜。
警戒してるだけに悔しさ倍増な気が…

思い込みというか刷り込みと言うか、一度インプットされるとなかったことにはできないみたいなとこありますよね。
使いようによっては怖いですね。

◆BEEさん、こんばんは。

初だと破壊力強いですよね〜。
ある意味うらやましい。
もう私は道尾作品は危険!って思い込みがありますから(笑)。
最初のエレベーターの話も面白そうでしたよね。

◆しんちゃん、こんばんは。

そうか…するだけか(^_^;)
そのへんのさじ加減が絶妙なんですよね。
全くやられっぱなしより、インパクト強いですもんね。
道尾の罠…わかっててはまりにいくのも楽しいのです。
| ちきちき | 2008/03/27 6:36 PM |
こんばんは。
おぉーちきちきさん絶賛や!!
恐るべしどんでん返し祭り。
まだ来るか〜みたいな。
女性の登場人物はイマイチやった気が。
| naru | 2008/03/29 12:33 AM |
naruさん、こんばんは。

ここ最近の道尾作品にはちょっと辛口だったので。
久しぶりに、スカッとではないけど、やられた感があったねん。
女性キャラ…確かに二人とも魅力的とは言いがたかったですね。あの姉妹何があったんでしょうね…
| ちきちき | 2008/03/29 6:39 PM |
皆様のコメントがこの作品の良さを物語ってますよね。
このレベルの作品に出会えると数日は満腹です^^
| シン@偽哲学者 | 2008/03/30 9:07 PM |
シンさん、こんばんは。

面白かったですね。
そして面白い作品ではおしゃべりも盛り上がるってもんです。
面白い作品を読むと、それがまた面白い作品を読む流れとかがあったりして楽しいです。
| ちきちき | 2008/04/01 8:00 PM |
どこに、だまされる要因があるんだろうなどと考えて読んでいましたが、なんのなんの、見事にだまされてしまいました。
思い込みってこわいですね。
| | 2008/05/25 4:43 PM |
花さん、こんばんは。

思い込ませられるところがすごいですね。
騙されるって思いながら読んでるのに、やられちゃうので脱帽です。
次の作品も楽しみなのです。
| ちきちき | 2008/05/25 7:29 PM |









http://tsukiniusagi.jugem.jp/trackback/792
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