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荒野
評価:
桜庭 一樹
文藝春秋
¥ 1,764
(2008-05-28)
JUGEMテーマ:読書

山野内荒野、12歳。恋愛小説家の父と暮らす少女に、新しい家族がやってきた。“恋”とは、“好き”とは? 感動の直木賞受賞第一作

『私の男』で直木賞を受賞した桜庭さんの、受賞後第一作の登場です。
北鎌倉の旧家で、恋愛小説家の父、若いお手伝いさんと3人で暮らす12歳の少女・山野内荒野(こうや)。中学の入学式に向かう電車で彼女は一人の少年に助けられるのですが、教室で再会した彼はなぜか氷のような視線を荒野に投げかけてきます……。
「好き」という気持ちの、最初の光が兆すその瞬間。「子供」が「少女」にかわる、本人にもわからない臨界点。「恋」、「青春」、そして「女」というものをまったく新しい姿で描きだす、感動の長篇小説です。(II)
文藝春秋HPより

長いけど、面白かった。

なんというか桜庭さんの作品って生々しい…
いろんなものがむき出しにされてるっていう印象を受けます。
こういう作品をいっぱい書けるのってやっぱりちょっとすごいなあ。
そして、この作品がもともとファミ通文庫ってにもビックリ。ファミ通文庫にもいろいろあるんやね。

主人公〈荒野〉が少女から大人へと成長していく姿が印象的に描かれていました。
そのほかの女子たちもなかなか好印象。
綺麗で大人っぽい〈江里華〉やスポーツ少女の〈麻美〉。
それぞれの恋や友達への思いが興味深く読めました。
大人の女性陣もなかなかだったし、〈荒野〉との関係もいい雰囲気でした。

そして舞台になってる鎌倉が良かった。物語とあってた。

個人的に女の人にだらしないだめだめな父がかなり好きで、出番を楽しみにしてた気が…
|  ◆桜庭一樹 | 21:59 | comments(17) | trackbacks(10) | pookmark |
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「私の男」とは明らかに一線を画す、瑞々しい青春小説
山野内荒野の中学から高校一年までが、行く春を惜しむようなタッチで書かれる。

一読後感じたこと、これは女性しか書きえない物語だということ
生々しく感じられるのは、そのせいかもしれません
文章もときに韻を踏んだりして、作者も楽しんで書いてるみたい

キザな父親の作家が言うように、荒野はこの家に居着く「かわいい黒猫」
愛や恋が分からないといいながらも、チャッカリ?と気持ちは異性に動いている
登場人物もみんな優しいキャラで、安心して読んでいられました(笑)

鎌倉という景勝地に佇む古い家に住みつく、かわいらしい黒猫にすっかり魅せられました

この作者の書く女性はなかなか、したたかですよね
| ino3 | 2008/07/26 2:40 PM |
ファミ通文庫でこの内容。
何か不思議な感じですね。
この作者の作品は読んでみたいのですが、
どうにも長いので食指が動かないです(^^;
| シン@偽哲学者 | 2008/07/27 1:28 PM |
こんにちは。
鎌倉と荒野がぴったりな作品でしたね。
退廃的な作家っていうのも
鎌倉的ですし(笑)
私は序盤で早々に退場してしまう
お手伝いさんが妙に気になっていました。
| BEE | 2008/07/28 2:05 PM |
ちきちきさん こんばんは。
ラノベをうまく小説にもってきてた??!
今までの桜庭さんのイメージと少し違ったかも。
荒野が可愛かったです。
鎌倉行って、うさまん食べたくなった〜。
| naru | 2008/07/28 7:54 PM |
これまでの桜庭さんとは、かなり作風が違ってましたね。
こういう初々しい恋のお話も書けることに驚きでした。
好感が持てて、読みやすかったです
鎌倉の四季、ロケーションが上手で印象的でした。
| 藍色 | 2008/07/29 8:31 PM |
◆ino3さん、こんばんは。

よそさんを見ると結構「瑞々しい」という言葉を見かけるんですが、私にはどうも「生々しい」でした。
なんか、女の匂いみたいなんを感じるんですよ。
おっしゃるとおり、女性でしか書けない物語な気がしました。

鎌倉の黒猫ちゃん、可愛かったです。

◆シンさん、こんばんは。

結構アクがあるので好き嫌いはあるような気がしますが、力のある作品を書く人だと思います。
長いけど、それほど長さは感じずに読めますので、機会があればぜひ。

◆BEEさん、こんばんは。

あのお手伝いさん好きでした。
早々に退場しちゃったので、その後が気になりましたね。
幸せになってくれてるといいんですが。
舞台が本当に作品とマッチしてて、鎌倉、行きたくなりました。

◆naruさん、こんばんは。

ラノベ的表現はところどころにあって、ちょっとビックリしたんやけど、内容は私の想像してるファミ通文庫ではなかった(どんな想像やねん)。
私的にはそれほど桜庭さんのイメージと異なる感じではなかったんやけど、面白く読めました。
うさまん、きになります!

◆藍色さん、こんばんは。

初々しい…確かに初々しい話のはずなんだけど、なんかそう感じなかったです。
これまでと作風、違ってましたか。
まあ、それほど読んでないのでわかんないんですけど、それほどイメージと離れてなかったような…
あ、でも読みやすかったですね。

読み終わってみると鎌倉以外ではありえない気がしました。
| ちきちき | 2008/07/30 10:26 PM |
女子と男子の距離感が面白かったです。
男子がさり気なく黒板の上の方を消す場面が好きでした。
これって第三部だったかな。
| しんちゃん | 2008/08/01 12:25 PM |
こんばんは。
「ファミ通」でってところが不思議ですよね。
でも、書き下ろしの第三部がなかったら
なんだか消化不良のような気がします。

恋愛小説家のお父さん、なんであんなにもてるんでしょうね?
| なな | 2008/08/01 9:40 PM |
◆しんちゃん、こんばんは。

ああ、そういうさりげない細かいところが良かったですね。
きゅんとくる場面でした♪

◆ななさん、こんばんは。

第二部で放りだされてた人たちは、待ってました!って感じでしょうか?
「ファミ通文庫」なんとなくゲーム的な話が多いのかと勝手に思ってました。実際はどうなんだろ?

いや〜、お父さん素敵ですよ。恋人にはなりたくないけど!
| ちきちき | 2008/08/01 10:22 PM |
女性に対してはムムムなお父さんだったけど、荒野に対してはまあちゃんとしたお父さんでホッとしました。
荒野をモデルにした小説は書かないってとこに、父親としての愛情が溢れてるなぁ〜と。
| エビノート | 2008/08/02 4:32 PM |
エビノートさん、こんばんは。

そうなんですよ。
私はちょっとファザコン気味なので、お父さんとしては結構いいと思うんですよね。
いや、実際は困った父親なんでしょうけど…(^_^;)
| ちきちき | 2008/08/02 9:45 PM |
家政婦の奈々子さんが早々と姿を消してしまったのが少し残念でした。好きなタイプの登場人物だったので。
お父さんは娘の前でのいじけぶりがかわいかったです。
| たまねぎ | 2008/08/04 1:08 PM |
たまねぎさん、こんばんは。

そうそう奈々子さん、いいキャラだったのでもったいなかった気がすごくします。
潔くてらしい退場のような気もするんですけどね。
お父さんがやっぱり好きで、私は彼の黒猫ちゃんになりたい(なんかヤラシイ?)
| ちきちき | 2008/08/04 9:26 PM |
こんばんは。
TBさせていただきました。
この本すごく面白かったです。
荒野と悠也の関係もすごいかわいくて好き。
かなりお気に入りの本になりました。
| masako | 2008/11/10 11:39 PM |
masakoさん、こんばんは。

面白く、とっても可愛らしい作品でした。
私も桜庭作品の中では好きですね。
表紙とか、タイトルとかもいいと思います。
| ちきちき | 2008/11/11 9:09 PM |
 今日、鎌倉に行ってきました。目的は”うさまんを食べに”です。
  お店のマスターに聞いてみたところ(聞くか、ふつー?)、桜庭一樹のサイン入りの”荒野”を持参された方もいらっしゃっとのことでした。
 訪問記を書きましたので、よろしければご覧ください   
 http://taichiroo.cocolog-nifty.com/blog/2009/02/post-a67b.html
| たいちろ〜 | 2009/02/15 7:03 PM |
たいちろ〜さん、こんばんは。はじめまして。
ようこそ、おいでやす。

うさまん、拝見しました。
や〜ん、えらい可愛いですねえ。
私も鎌倉行きたくなりました。
| ちきちき | 2009/02/15 9:52 PM |









http://tsukiniusagi.jugem.jp/trackback/915
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